感動再び!芦有ドライブウェイ・東六甲展望台の魅力
兵庫県西宮市にある芦有ドライブウェイは、
“西の大黒PA”としても知られ、
通常はヨーロッパの高級車で賑わいますが、
私の訪れた日は、
日産の新型Z(RZ34)、スカイラインGT-R、
GRMNヤリスといった国産スポーツカーが目立ちました。
この場所はその穏やかで上品な雰囲気と、
車愛好家が集うカルチャーが特徴です。
朝7時—駐車場はすでに活気に満ちていた
朝7時に東六甲展望台の駐車場に到着したところ、
駐車スペースの約40%がすでに埋まっていました。
様々な時代のスポーツカーが一堂に会しており、
オープンエアの自動車ショーを彷彿とさせる光景でした。
特に目を引いたのは、
その場で初めて見た
カスタマイズされたGRMNヤリスで、
トヨタの革新性を改めて実感しました。
不朽の魅力を放つ国産クラシックカー
初代フェアレディZ(S30型)やマツダRX-7など、
国産クラシックカーも注目されました。
これらの車は、派手で魅力的なデザイン
パワーバルジ、フェンダーミラー、
特徴的なタイヤ形状、縦型のデュアルエキゾースト
で多くの視線を集め、
過去から現在に至るまで
愛され続ける理由を示しています。
駐車場、あっという間に満車に
8時半頃には、
駐車場はほぼ満車状態になりました。
ポルシェやトヨタGRヤリス、
メルセデスAMG CLA45、
ポルシェ718ケイマンGT4 RSなどが並び、
地元神戸ナンバーの車も多く見られました。
ポルシェオーナーが
自家製コーヒーを振る舞う姿は、
大人の社交場を思わせる風情でした。
静かなるスーパーカー、フェラーリSF90スパイダー
フェラーリSF90スパイダーなどの
スーパーカーも展示され、
その静寂さで注目を集めました。
フェラーリの初プラグインハイブリッドモデルとして、
EVモードではほとんど音を立てずに走行でき、
技術的進歩が感じられる一台です。
登場、日産の最新フェアレディZ (RZ34)の魅力
この度の展示会で特に目を引いたのは、
バーガンディカラーで塗装された
新型フェアレディZ (RZ34)です。
この車は、
かつての240ZGを思い起こさせる
レトロ感あふれるデザインが特徴で、
フロントの丸目ヘッドライトや
隆起したパワーバルジが初代モデルの
雰囲気を現代に蘇らせています。
新旧の要素が見事に融合されたその姿は、
多くのカーファンにとって懐かしさと
新しさの両方を感じさせる一台となっています。
また、この車を所有するオーナーは
非常に礼儀知らずで、
新車の納車やカスタマイズの詳細について
興味深い話を多く聞かせてくれました。
その話からは、
オーナーの車への愛情やこ
だわりがひしひしと伝わってきます。
さらに、登場した新型フェアレディZ NISMOの圧巻
展示のクライマックスとして、
新型フェアレディZ NISMOが登場し、
会場はさらに盛り上がりを見せました。
このモデルはステルスグレーのボディに
レッドのアクセントが施され、
スポーティーでありながらも
洗練された外観が印象的です。
高性能バージョンとしてのこの車は、
そのパワーとデザインで
多くの注目を集めており、
新たに納車されたばかりで
その場に立ち会えたことは、
参加者にとってまさに幸運な瞬間でした。
各部の細かいデザインや、
走行性能の高さも詳しく説明され、
Zシリーズの進化を感じさせる一台となっています。
兵庫県芦有ドライブウェイ・東六甲展望台での華麗なスーパーカーとスポーツカーの集い
芦有ドライブウェイ・東六甲展望台で、
通称「西の大黒」と呼ばれるこのスポットは、
多くのスーパーカーとスポーツカーが
集まる場として知られています。
この地で見ることができる車々の魅力に迫ります。
国産スポーツカーの中で際立つ欧州車の存在感
ここでは、
アルムダストカラーのBMW M4が輝きを放ち、
その隣にはスバル・レガシィや
カスタムヘッドライトを装着した
レクサスIS Fが並んでいます。
国産スポーツカーが多数を占める一方、
ポルシェやフェラーリ488ピスタ、
マツダNDロードスターなど
欧州車の数も増加しており、
車の入れ替わりも活発です。
日産GT-R R35のような象徴的な車も
展示されており、目が離せません。
新型ZとGRスープラ、予想外の共演
さらに、
新型の日産フェアレディZの隣には、
鮮やかなイエローカラーの
トヨタGRスープラが駐車されており、
ライバル関係にある両車種の並びは
訪れたファンにとっては興奮ものです。
この共演は、
自動車ファンにとって
注目のシーンとなりました。
ゴールド色のポルシェ911とそのユニークなマスコット
また、
ゴールドカラーのポルシェ911には、
その愛称「カエル目」にちなんだ
ゴールドのカエルのマスコットが飾られています。
これは964や930ターボにも同様に見られ、
ポルシェオーナーにとっては
伝統的な飾りとなっているようです。
目立つ貴重な国産スポーツカーの登場
イベントには、
トヨタGRカローラが初登場し、
フェラーリ488ピスタは
新たに488スパイダーにバトンタッチ。
そして、
ハコスカGT-Rとして親しまれる
日産スカイラインGT-Rの姿も。
そのワタナベホイールや
ブラックのボルトオンタイプリアフェンダーが、
その古典的な魅力を際立たせています。
この訪問は約5年ぶりのもので、
満車となった駐車場での
車愛好家たちとの交流は
非常に刺激的な体験でした。
次回の訪問が今から楽しみです。