ジムニーシリーズに新たな話題作、ジムニーノマドが登場
2025年1月30日に発表され、
その後4月3日から
新型ジムニーノマドの納車が開始される予定です。
現在までのところ、
スズキ新型ジムニーノマドにはまだ不明な点が多く、
今回は特に注意すべき点や注目の特徴をご紹介します。
2025年1月15日に公開されたのはFCグレード（4AT）のみ
2025年1月15日、
スズキからディーラーに対して
ジムニーノマドのFCグレード（4AT）[4WD]の
情報が初めて送られました。
この車両の価格は
2,750,000円（税込）で
報告されていますが、
他のグレードについては
まだ情報が公開されていません。
1月30日の正式な発表で
新しい詳細が解明されることを
期待しています。
FLグレード（4AT／5MT）などの
追加オプションも期待されていますが、
3ドアのジムニーシエラとは異なり、
このモデルは異なるニーズと
用途に応じて設計されているため、
FCグレードのみの提供になる可能性もあります。
エンジンについては、
1.5Lの直列4気筒自然吸気エンジンが
使用されており、
ターボエンジンを期待していた方には
やや物足りないかもしれません。
また、
馬力とトルクが限定的で、
マイルドハイブリッドの選択肢も
提供されていません。
用意される6つのボディカラー
新型ジムニーノマドでは、
従来のモデルや他の市場向けとは異なる
カラーバリエーションが提供されます。
特にインド製「New Fronx」に設定された
アークティックホワイトパールと
ブルーイッシュブラックパール4の
選択が注目されています。
今回のモデルで用意されるのは、
単色が4色、二色使いが2色の計6色です。
各色の詳細は以下の通りです。
【単色カラー】
- – アークティックホワイトパール
- – ブルーイッシュブラックパール4
- – セレスティアルブルーパールメタリック
- – ジャングルグリーン
【二色カラー】
- – シフォンアイボリーメタリック×ブラックルーフ
- – シズリングレッドメタリック×ブラックルーフ
ジムニーノマドにはインド市場向けの
キネティックイエローは選べませんが、
ジムニーシエラにはなかった
シズリングレッドメタリックが
新たに選べる点が特徴です。
この新色は、
ジムニーノマドの
代表的なイメージカラーとして
人気を博す可能性があります。
初期の情報とディーラーオプションについて
2025年1月15日に配信された情報では、
ディーラーオプションが
記載されていない見積もりのみでした。
現在、
ジムニーノマドのディーラーオプションや
メーカーオプションについての詳細は
まだ明らかにされていませんが、
ジムニーシエラのオプションリストが
参考にされています。
含まれるオプションには、
フロアマット、ナンバーフレーム＆ロックナット、
ホイールロックナット、9インチナビ、
ETC2.0車載器、ドライブレコーダーなどがあります。
特に重要なのは、
ディスプレイオーディオが
標準装備されているかどうかです。
もしNew Fronxと同様に
ディスプレイオーディオが標準装備される場合、
FCグレード（4AT）[4WD]の車両本体価格が
275万円（税込）とされていますが、
実際の購入価格やその価値については、
個々のニーズや市場条件に応じて
異なる可能性があります。
購入を検討される際には、
ディーラーや専門家からの
最新の情報とアドバイスを
参考にされることをお勧めします。
最終的な車両価格が300万円を下回るかどうかが、
購入を検討する上での重要なポイントとなります。
ジムニーシエラの既存顧客優先、新規顧客も対象に
次に、
購入条件について見ていきましょう。
事前情報によると、
ジムニーシエラの
3ドアモデルの既存顧客に対して、
新型ジムニーノマドへの移行を
ディーラーが推奨しています。
それでも、
一部のディーラーでは
新規顧客も問題なく
予約を受け付けているとのことです。
私が利用しているスズキディーラーでは、
ジムニーおよびジムニーシエラの
待機顧客は多いものの
ジムニーノマドへの移行を
希望する顧客は少ないため、
新規顧客の購入も可能です。
また、SNSで話題になっていた
「誓約書」の件ですが、
私が訪れたディーラーでは
誓約書の提出は不要で、
注文は先着順で受け付けているため、
購入の障壁はそれほど高くないと
言えるでしょう。
ただし、
現在のところ納車時期は不透明で、
インドからの船便による長期間の輸送や
大量のバックオーダーが
発生する可能性を考慮すると、
ジムニーシエラの発売時のように
「納車半年から1年」という遅延が
生じる可能性は否定できません。
ジムニーが2018年に発売された際は、
納車まで「18か月から19か月」、
シエラは「33か月から34か月」という
長期間が必要でしたが、
ジムニーノマドの生産量が
増加することを考えれば、
ランクル300のように
3年待つことは避けられるかもしれません
（2018年の月産目標はジムニーが約1,000台、
シエラが約100台でした）。
これらは、
スズキ新型ジムニーノマドを購入する際に
考慮すべき重要なポイントです。
今後も新しい情報が入手でき次第、
更新を行いますが、
興味がある方は早めに
最寄りのスズキディーラーで
情報を確認することをおすすめします。
