子育て世代にぴったりな車は?と聞かれたら
私は迷わずにスライドドアの車を、オススメします!
実は私、自分の子供が産まれた頃は
普通のドアの車に乗っていたんですね。
それが、今では
便利なスライドドアの車を使っています。
便利さを知ってしまったら
スライドドア無しでは、考えられなくなりました。
違うタイプの車で、子育てをしてきたからこそお伝えできる
スライドドアのメリット・デメリットを
お伝えしたいと思います。
スライドドアのある車のメリット
まずは、メリットから!
スライドドアは間口が広くて背が高い
スライドドアの大きな魅力!
それはドアを開いたときの大きなスペースです。
広いドア開口で、乗り降りが楽なのは勿論
ベビーカーなど高さの有る物を出し入れするのも
とても楽です。
また、スライドドアは
天井が高い車が多いのですが
子供をチャイルドシートへ乗せ下ろしする時
これが、とても助けになります。
その理由は、子供と一緒に車に乗り込んでから
楽な体勢で乗せ下ろしできるからです。
外から乗せ下ろしする時も
椅子の座面が高く、ドア開口が広いおかげで
腰を曲げた無理な体勢にならずに済みます。
スライドドアはチャイルドシートへの乗せ下ろしも楽々
ご存じの通り、6歳未満の子供は
チャイルドシートの着用が義務づけられています。
子供の命を守ってくれる、大切なシートです。
6歳未満ということは
最低でも産まれてから、6年間は使います。
子供の体重が10kgを超えてくると
背の低い普通のドアの車での乗せ下ろしは
本当に辛かったです。
日々の抱っこで痛んだ腰が
乗せ下ろしのたびに、悲鳴を上げていました。
子供が3歳になった頃に
うちでは、ホンダのNBOXを購入したのですが
生活が激変しました。
今までの乗せ下ろしの辛さは
子供の成長(重さ)のせいじゃなく、車のせいだった!
と車が変わって初めて気付きました^^
スライドドアは狭い駐車場でも安心して乗り降りできる
駐車スペースが狭くても
スライドドアは乗り降りが、とてもしやすいです。
ドアを開いたままにしても
横に出るドアの幅のスペースが小さいので
慌ててドアを閉める必要もありません。
日本は道も狭いですが、駐車場も狭い所が多いですよねー。
子連れで買い物へ出かけると、車を停める場所は
結構気を遣います。
買い物から戻ってきたら、隣の車が寄っていて
乗り降りどうしよう!という事も有りました。
こんな時でも、スライドドアなら
さっと乗り降りができますよ。
安全と機能、両方を持ったとても便利なドア
それがスライドドアだと思います。
小さな力で開閉できる電動スライドドア
これも車種によるんですが
電動でスライドドアを開閉できる機能があります。
うちの車も電動で開閉しますが、とても便利です。
重いドアも、ボタンやノブを軽い力で操作するだけで
簡単に開閉できちゃいます。
力が弱くて、きちんと閉められずに
半ドアということも有りません。
また、うちの子供は小学生になり
チャイルドシートは卒業しましたが
助手席には乗せずに
車の乗り降りは後部座席、出来るだけスライドドアを
使うようにしています。
子供に普通のドアを開けさせると
隣の車にドア当てをしてしまうかもと
心配だからです。
隣の車へのドア当ても、ドアが前後に動くだけの
スライドドアなら起こりません。
更に電動スライドなら、軽い力だけで開閉できるので
力の弱い子供でも安全に開けられます。
塾などへの送迎も増え、小さかった頃とは違ったシーンで
スライドドアのメリットを感じています。
スライドドアのある車のデメリット
次はデメリットについてです。
スライドドアのある車は燃費が悪い
背が高く、風の抵抗を受けやすい車体は
それだけで燃費が悪くなります。
スライドドア自体も重く
それを動かすための部品も多くなるため
燃費がさらに悪くなります。
便利さを優先したために
燃費が犠牲になってしまいました。
スライドドアのある車は修理費が高め
スライドドアは普通のドアと比べると
修理費が高いという事もデメリットです。
ドアを動かすための機械部分も、スライドドア本体も
普通のドアと比べると、修理する場合はかさみます。
大切に乗る車ですが、もしもの時は
出費がかさむ事も、覚えておかなければなりません。
ドア開閉時の事故の危険性
他にも、スライドドアの開閉時に
ドアレールやスライド金具に
指などのはさみ込みの危険も有ります。
勿論、電動開閉ドアは、万一にそなえて安全装置が働き
停止するように作られています。
そうそうに起こる事故では無いのですが
もしも指を挟んだら…と、想像すると
ぞっとします。
普通のドアでも、指や手を挟んでしまう事故は
じゅうぶんに起こり得ます。
しかし、電動で動くドアの方が
機械で自動的に動く分、より危険を感じます。
以前、電動側のスライドドアで
子供がドアを開ける際に
100均の傘を挟んでしまったことがあるんですね。
最初は、何が起きたか分からなくて…
モーターに負荷がかかっている音がしてたので
何かしらドアに挟みこんだのが分かり
扉を閉じで、その場は気にしませんでした。
後でドア回りを確認したら
がっちりキズ痕が残っちゃって…。
便利さの反面、思わぬ大きな事故が起こる可能性も
しっかり覚えておかなければなりませんね。
教訓です(>_<)
まとめ
実は私、昔はスライドドアの車を避けてたんです。
気に入っていた車が、普通のドアの車で
子供が産まれたからと、車をわざわざ買い替える気持は
全く無かったのです。
ですが、今はスライドドアを選んで
本当に良かったと思っています。
車のドア一つで、とても大きな助けになります。
子供が小さい内は
スライドドアがとにかく便利です。
子供も成長しますから、スライドドアに抵抗のある方は
小さい内だけと割り切って、車選びをするのが良いと思います。
小学生位までなら、とてもおススメですね!
子育てのお助けツールとして、スライドドアを選んでみませんか?