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静電気除去の仕組みとは?あなたも今すぐできるメチャ簡単な対策!

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冬になり寒さが増して乾燥が強くなると、

突然「パチンっ」となる

静電気に悩まされるようになります。

 

私は、あの「パチンっ」に毎回驚いてドキドキしてしまうので

静電気は本当に苦手です。

 

静電気大好き!なんて方は、いませんよね?

 

静電気が引き起こす可能性のある火花は、

特定の状況下で火災のリスクを高めることがあります。

 

特に燃料を取り扱う場面での静電気は特に注意が必要です。

 

このため、静電気を正しく理解し、

安全な取り扱いを心がけることが重要です。

 

静電気除去の仕組み、メカニズムや対処方法を

これから分かりやすくご紹介していきます。

 

静電気除去の仕組みは敵のメカニズムを理解する事

 

静電気を敵に例えるなんて、ちょっと大袈裟でしょうか?

 

いえいえ!

私にとって冬の大敵は、寒さの次に静電気なのです。

 

敵とも言うほど苦手な静電気ですが

どうして発生するのかを

実は最近までよく理解していなかったのです。

 

静電気が発生するには、科学的なメカニズムがあります。

 

身の回りにある物は、全てマイナスかプラスの電気を帯びて存在しています。

 

それは、布でも金属でも土や岩でも、全てに当てはまります。

 

静電気が起きない状態では

それぞれ物質にマイナスとプラスの電気の数が同じだけ有るため

数のバランスが保たれ「パチンっ」となることは有りません。

 

しかし、この数のバランスが何らかの理由によって崩れてしまうと

数が保たれていた状態に戻ろうと物質ごとの電気が移動します。

 

移動したことで、数のバランスが元に戻れば良いのですが

なかなか数のバランスがピタリと揃うことは難しいようです。

 

この電気の数のバランスが保たれていない状態のことを

静電気が発生していると言います。

 

静電気はプラス電気?マイナス電気?

 

物質に帯びている電気は、目には見えませんが

必ずプラスかマイナスです。

 

静電気が発生してプラスに傾いた物質があったとして

そこにマイナスに傾いている物質が近づき、プラスとマイナスが

接したときに放電が起きて、「パチンっ」が起きるのです。

 

この物質のプラスやマイナスの電気は、ちょっと触れただけや

ぶつけただけでも簡単にバランスを崩してしまうため

何か特別な事をしていなくても、簡単に静電気が発生します。

 

小学生の頃、プラスチックの下敷きで髪の毛をゴシゴシこすって

「静電気~♪」と、髪の毛を立ち上げて遊んだ記憶はありませんか?

 

これも、物質の電気の数のバランスを崩して

静電気を人工的に発生させていることなのです。

 

食品用のラップをピーッと引き出した時に

もやもや~と微弱な静電気を感じて

手の辺りがくすぐったいことがありますが

これも静電気が発生する原因の一つです。

 

冬のセーターやフリースを脱ぐときのパチパチも

摩擦が原因で起こる静電気です。

 

私は、擦れることで静電気が起きるのかと思っていたのですが

電気の数のバランスが簡単に崩れることによって起こっていたと知って

目から鱗が落ちる思いでした。

 

こんなに簡単に電気の数のバランスが崩れてしまうなら

予防や対処はちょっと難しそうに感じますが

どうなのでしょうか?

 

静電気は体質が原因?予防は“加湿”で補える

 

静電気も電気の仲間です。

 

溜ってしまった静電気を除去することは

専用の機械が有れば電気を打ち消すことができるそうですが

工場などで使われている専門的な機械なので

一般家庭では取り入れることは難しいです。

 

そこで、静電気を起こさない・溜めない工夫が必要になってきます。

 

冬に静電気で悩まされるのが多いのは

空気の乾燥が関係しているためです。

 

ちょっとしたことで発生する静電気ですが

お肌や髪を保湿してあげると

溜った電気が身体から放電しやすくなり、

溜りにくくなります。

 

ハンドクリームやヘアクリームは女性の使う物と考えがちですが

男性にも使いやすい無香料のクリームも沢山販売されています。

 

ベタベタが気になる方は、べたつき感が少ないクリームも有ります。

 

ベタつき感が少ないクリームなら、使ってすぐに作業が出来て便利です。

 

加湿という点では、加湿器を使って

お部屋の空気を乾燥させないことも静電気の対策に効果が有ります。

 

冬場はエアコン暖房を利用する機会が多いので

インフルエンザなどの感染症予防も兼ねて

加湿器をしっかり使って、賢く生活していきましょう。

 

静電気が起きやすい素材は注意が必要?柔軟剤がおすすめな訳

 

お肌の保湿と似ていますが

冬物の衣類は柔軟剤を使って仕上げると

静電気が起こりにくくなります。

 

普段から柔軟剤を使っている方には

たったこれだけ?と思われるかも知れませんが

お洋服の表面が滑らかになるので

摩擦による静電気が起こりにくくなります。

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また、布地の表面が乾燥しにくくなり

静電気が溜りにくくなります。

 

家事の裏技で

リンスや柔軟剤を薄く水に溶かし、そこで絞った雑巾で

テレビなどのホコリが寄りやすい電化製品や家具を拭くと

静電気が抑えられてホコリがつきづらくなるというものが有りますが

お洋服も同じ事が起きているのです。

 

界面活性剤などの働きのお陰ですが

ふんわり良い香りのする柔軟剤で仕上げたお洋服を着るだけで

静電気が防げるなんて

とても手軽で取り入れやすい方法です。

 

しかし柔軟剤を使っていても

洋服の素材の組み合わせによっては

静電気が発生しやすくなってしまいます。

 

静電気が起こりやすい季節は、なるべく悪い組み合わせで

お洋服を着ることは避けるのが良いです。

 

洋服の素材毎の、帯びている電気の性質は以下の通りです。

 

プラスの電気を帯びている素材

 

ナイロン・ウール・レーヨン

 

マイナスの電気を帯びている素材

 

ポリエステル・アセテート・アクリル

 

以下は悪いコーディネート例です。

 

ポリエステルのスカート×ナイロンタイツ

 

あの足にスカートがまとわりつく不快感

いやですよねー。

 

制電防止スプレーを吹きかけて置いても

歩く度にパチパチしてもの凄いストレスです。

 

ウールのカーディガン×ポリエステルのシャツ

 

冬にありがちなコーディネートですが、これも悪いパターンです。

動く度に、脇腹や脇の辺りの摩擦でパチパチしてしまいます。

 

プラス同士、マイナス同士の素材なら静電気は起きにくいです。

 

ウールのワンピースにナイロンタイツ、

アクリルセーターにポリエステルのコート等の組み合わせは

良いコーディネートとなります。

 

マイナスにもプラスにも出てこなかった、綿や麻は

帯電しにくい素材です。

 

肌着やブラウス等を綿素材のものにすると

ジャケットやコートとの相性をあまり気にせず着用できる利点があります。

 

また、肌着に綿や麻の素材を取り入れることで

より静電気が溜りにくい状態にすることができます。

 

私は静電気対策を考えて、インナー類は

なるべく綿素材を選ぶようにしています。

 

お洋服は見た目で買うことが殆どだと思います。

 

「これはポリエステルだから、肌着と相性が悪くて買えない」と

拘る方も居るかも知れませんが

インナー類を綿にしておくと

とりあえず洋服はどんな素材とでも相性が悪くないので

気楽にお洋服選びができます。

 

静電気の放電グッズのベストはこれ!“溜めない技”

 

意外と見落としがちなのが、静電気を逃がすことです。

 

静電気防止用のブレスレットやチャームなども出回っていますが

お金をかけずに簡単に静電気を逃がす方法が有ります。

 

それは、壁などを手のひらで触れて、逃がしてあげる方法です。

 

そんな事?と思うかも知れませんが、高い効果が有ります。

 

セルフのガソリンスタンドで給油する時に

「ここに触れて下さい!」と

触れるためのゴムのパネルが用意されていますよね。

これも、静電気を逃がす方法の一つです。

 

ガソリンは引火性が強い燃料です。

 

うっかり「パチンっ」と静電気で火花が散ってしまったら

爆発する危険性もある訳です。

 

静電気は日常生活においては

大きな危険をもたらすことは少ないですが、

例えば

ガソリンスタンドのような特定の環境では

火災のリスクを高めることがあります。

 

一般的には、金属製ではない壁やパネルに触れることで

身体に溜まった電気を放電させることができ、

静電気から解放されます。

 

金属製ではない、という点がポイントです。

 

壁や木製ドアやゴム等なんでも良いのですが

金属ではない絶縁体に手のひらでべたっと触れるだけでOKです。

 

とても簡単な方法ですので、直ぐにでも始められます。

 

是非お試しくださいね。

 

まとめ

 

静電気は、些細な事ですぐに発生する厄介な存在ですが

その対策も特別なことは無く、日常生活に少し気を付けるだけで

快適な生活を手に入れることが出来ます。

 

私は、自宅の玄関のドアを開けようとすると「パチンっ」と

静電気の攻撃を受けることが多く、冬場は外出から戻る度に

憂鬱な気持になっていました。

 

ですが、玄関の壁を触りながらカギを開ける方法を始めたら

あの憎たらしい「パチンっ」に驚かされる事が、ほぼ無くなりました^^

 

ちなみに、子供は同じシチュエーションでも

静電気の「パチンっ」が無く

お肌の潤いも静電気対策には大切なのだなと、自分の老いを感じつつ

ちょっと遠い目をしながら考えました。

 

静電気は、ポイントを押さえれば簡単に対策することができます。

 

まだまだ寒く乾燥した時期が続きますので

身体のケアと並行して手軽に静電気対策を取り入れましょう!

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