子育てにイライラはつきものです。
あなたも今まさに
子育てのイライラに悩まされているのではないでしょうか?
でも、いったい子どもの何がそんなに
私たちをイライラさせるのでしょうか?
そのイライラの根本的な原因を考えることが
子育てのイライラを
上手にコントロールするヒントになると思います。
そして、イライラした時のイライラした気持ちを
消化できる方法を自分の中に持っておくと
イライラした気持ちに飲まれずに
対処が出来るはずですよね!
ママだって
出来ればイライラしていたくはありません。
本当はいつだって笑顔でいたいのですから
子育てのイライラの原因と、その対処法について
ご紹介していこうと思います。
今悩んでいる方に少しでも参考になれば嬉しいです。
こんなにイライラする原因とは?
我が家には8歳6歳3歳の子ども達がいて
毎日何かしらの理由で、私をイライラさせます。
ひとつひとつは本当に小さなことです。
手を洗ってほしいのに洗わないとか、
汚い手のままソファやカーテンを触ったり、
喉が渇いたと用意すれば
お茶や牛乳を床にぶちまけられる…。
何度言ってもお風呂に入らない、
歯磨きしない、寝ない…。
出がけに急にトイレ(しかも大きいほう)と言い出したり
なんなら急に「お出かけしない」と主張してきます(>_<)
もう挙げだしたらきりがないほど沢山ありますが
どれもこれも日常的な出来事で
子育てあるあるなんですよねー。
毎日毎日繰り返しているから
いい加減慣れるのかな?と思いきやその逆で
繰り返されればされる程にイライラは募るばかり(>_<)
でも、いったいどうして
こういう事態にイライラしてしまうのでしょうか?
よその子どもだったら「子どもだから仕方ないよね」と
思えるのに
我が子となるとついイライラしてしまうんですよねー。
イライラの元になる自分の感情とは?
怒りは2次感情といわれていて
その怒りの元になる感情があると言われています。
その感情に目を向けることが
イライラに囚われないためにとても重要です。
私の場合は
何度も同じことを言わなくてはいけない時
そして自分のしたい事を何度も中断される時に
とてもストレスを感じ、イライラしてしまいます。
つまり
私は子どもが思う通りにならない時に
強いストレスを感じイライラしているのです。
その感情の元になっているのはいったい何なのか…?
よくよく考えてみると
「言う事を聞いてくれない=自分を否定されたように感じる」
という感情であることに気がづきました!
勿論、本来他人をコントロールなんて出来ないものです。
特に子どもは大人にとっては思ってもみない行動をして
なかなか思い通りにならないのが普通です。
そんなことは頭では分かっているけれど
それでもイライラしてしまう。
その原因は
私の場合は先ほどあげたような理由でしたが
人によってその理由もまちまちなはず。
イライラの原因について自分と向き合って考えてみましょう!
「そんな自分はダメだ」とか
そういう批判的な気持ちは持たずに
出来るだけ客観的に考える事がとても大切です。
ここではイライラの解消ではなく
まず「怒りの原因を知っておくこと」が目的です。
知っているだけでは
自分の感情をコントロールすることは
難しいものですが
知っておくことで
イライラした時に
若干クールダウンすることができます。
実際に
イライラを解消させるためのステップに
自分の気持ちを向かわせるきっかけになります。
イライラした時の解消法を用意しておく
イライラした時の解消法を予め用意しておく
考えでいると
とても効率よくイラツキを解消できることが可能です^^
私の場合は
- 逃げる
- 観察する
この2つです。
逃げる
私がイライラして、もうどうしようもない時
そして、このままだと
怒りのままに大声で怒鳴ってしまって
子どもにも自分にも良くないことになりそうな時は
潔くその場から逃げるようにしています。
逃げるというとマイナスな印象が強いですが
言い換えれば「その場から離れる」ということです。
私は
怒りは怒りを呼びヒートアップするので
一度口に出して怒りだしてしまうと
必要以上に怒ってしまうことが多いんです(>_<)
ですから、一旦クールダウンして冷静になるために
部屋を変えるなどしてイライラの現場から
逃げてしまいます。
よくアンガーマネジメントの本などで
「怒りのピークは7秒」
つまり、7秒間我慢出来れば怒りを爆発させずに済む
と、書かれていますが
実際は、この7秒の間に別のイライラ案件が降ってくるのが
子育てのイライラの恐ろしいところ(^^;)
ですから
イライラの波が押し寄せてきそうだと感じたら
次の波が押し寄せてくる前に
その場から
さっさと逃げてしまいましょう!
これがシンプルでとても効果的です^^
場所はどこでも良いのです。
外に出られれば一番気分転換にはなるけれど
それが出来ないのであれば
別の部屋でも、トイレでもどこでも良いのです。
クールダウンの間に、お気に入りの動画や
子どもたちの写真などを見返せば
結構短時間でも切り替えが出来ると思いますよ!
観察する
子どもがなかなかいう事を聞かないのであれば
なぜいう事を聞かないのか?
一歩引いて冷静に見る癖をつけてしまいましょう。
外出先で
よその子どもがぐずっているところに遭遇したら
「あぁ、あの子はこうしてほしいんだな」とか
「もっとこうしたら良いのにな」と
気付くことはありませんか?
イメージはそれを我が子にやってみる感じです。
これが、なかなかパワーがいるのですが
イライラして怒っても、結局子ども達が
言う事を聞いてくれなければ
余計にイライラに拍車が掛かるだけです。
で、あればちょっと頑張って
「あれ?この子今なんで言う事きかないのかな?」
と立ち止まって観察してみて下さい。
理由が分かれば対処も出来ることが多いので
子どもがいう事を聞かない理由が分かれば
こっちのものです。
イラッときた時に冷静に子どもを観察するのは
なかなか大変なのですが
そんな時はまず
自分がなぜイライラしているか?の
理由を思い出してクールダウンしてから
その後で子どもの様子を観察してみて下さい。
怒るよりも効果的な解決方法が
きっと見つかると思いますよ!
怒るのはOK!大切なのは怒りの伝え方
ママも人間ですから、何かあれば怒るのが普通です。
子どもに怒ってはいけないのではなく
イライラした気持ちのまま
感情を子どもにぶつけることが
好ましくないのです。
自分が思い通りにならなくて
イライラしてしまうのと同じように
子どももママが自分の言う事を聞いてくれなくて
イライラしている時もある訳です。
子どもにも気持ちがあって、子どもなりの事情がある。
そのことを踏まえた上で
なぜ自分が今怒っているのかを
相手が分かるように、納得できるような伝え方で
伝えてあげて下さい。
頭ごなしに怒るのではなく
こうした怒り方をすれば
子どもとの信頼も強くなっていきますよ!
まとめ
子どもたちはママの笑顔が大好きです。
いつだってママにニコニコしていてほしいはず。
そもそも
ママをイライラさせようと思っている子どもなんていないのです。
子どもたちは一生懸命やっているし
失敗しようと思ってしてはいない。
勿論ママだって
そんなことは頭では分かっていますよねー。
でも、子育てをしているとどうしたって
イライラしてしまうことが沢山あるんです。
子どもたちに怒ってしまうことだってあります。
それはママも人間だから当たり前のことなんです。
だけど、子どもとママの関係だって
人と人との関係だから
相手の気持ちや状況を思いやって
対応することがとても大切です。
そういう気持ちを持つことで
イラッときた時に
そのイライラの気持ちを燃焼させずに
ぐっと鎮火させることがきっと出来るようになります。
そもそも、イライラの沼にはまらずに済むのです。
イライラを小さい火のうちにコントロールして消してしまえば
大火事にはなりません。
それでも
どうしてもイライラの沼にはまってしまいそうになったら
是非、全力でその場から逃げ出して
気持ちを切り替えてみて下さいね^^