「子どもが欲しい…だけど貯金も少ないし、子育てできるか不安」
これから子どもが欲しいという方は
誰もがそう思うのではないでしょうか?
妊娠・出産って本当にお金かかりますよねー。
私も妊娠・出産を経験して
本当にお金はかかりましたね!
でも、出ていくお金ばかりではありません。
この記事では
- 実際にお金が必要だった場面
- 自治体の助成金
妊娠・出産に纏わるお金の話を
していきたいと思います。
妊娠するとお金がかかるという不安
妊娠はおめでたいことですよねー。
これから生まれてくる赤ちゃんに
みな会えるのを楽しみにしています。
毎回妊婦健診に行く度に
エコー越しで見る我が子は
かわいくてたまりません。
私は妊娠中は健診を楽しみに
毎日悪阻に耐えていたようなものでした。(笑)
それとは裏腹に頭によぎってくる、現実。
そうです。「お金」についてです。
まずは、出費について簡単にまとめると
- 妊婦健診代
- ベビー用品
この2つについてとなります。
それぞれ、詳しく説明していきますね!
妊婦健診代
妊婦健診は
- 妊娠23週までは4週間に1回
- 妊娠24週から妊娠35週までは2週間に1回
- 妊娠36週から出産までは1週間に1回
受診が必要ですよね。
妊娠は「病気」ではないので
もちろん健康保険の3割負担に適用しません。
そうです。自費なんです。
「毎回自費負担なんてそんな余裕ない、どうしよう…」
そう思われる方もいるかもしれません。
でも安心してください!
各自治体にはしっかりと
妊婦健診の補助金制度があるんです。
私の住んでいる市の場合
補助券が16回分出ます。
- 10,000円分の補助券が3回分
- 3,500円分の補助券が13回分
負担してくれます。
病院によって残りの負担額が大きく変わってきます。
私自身、前回の出産で引っ越しして
その都合上
病院を転院することがありました。
最初に通院していた産院では
補助券内で診察料は賄えることができたので
健診で支払いをする機会はありませんでした。
しかし転院先では、毎回補助券を使用しても
2,500円ほど負担する必要がありましたね。
本当に病院によって様々なので
出産経験のある知人やインターネット、口コミなど
健診代が気になる方は
調べてから産院選びをする事を
おすすめします!
ベビー用品
妊婦健診の他に
妊娠中で最もわくわくする時間。
それは
ベビー用品を買いに行く時ではないでしょうか?
色んなベビー用品店に足を運んでは
可愛い我が子を想像して
思わず微笑ましくなったりしますよねー(笑)
しかし、すべて出産や赤ちゃんのお世話に
必要なものを購入すると、おおよそですが
10万円ほどかかります。
大きな出費ですよねー。
これから生まれてくる赤ちゃんのためにも
なるべく出産準備費用は抑えたいもの。
出産費用の節約術でお金の不安解消
そんなときにできる節約術を紹介します。
- おさがりをなるべく使用する
- ジモティーやフリマアプリをフル活用する
この2つについて
詳しく説明していきますね!
おさがりをなるべく使用する
生まれてくる赤ちゃんが第2子の場合や
ママ自身が出産を経験していて、兄弟がいる場合
または出産を経験している友人がいる場合など
そんな方は是非おさがりをもらって
出産準備費用をグンと抑えちゃいましょう!
例えばもう着なくなった洋服や
使わなくなったベビーベッドやバウンサーなど
おさがりを使用するだけで
大分費用を抑えることができます!
ジモティーやフリマアプリを活用する
上記にあてはまるような方が周囲にいない場合は
全力でジモティーやフリマアプリを活用しましょう!
ジモティーでは自身の住んでいる地域を検索かけると
いらなくなった不用品を低価格
もしくは無料で譲ってくれる方々を
探すことができるんです!
フリマアプリなどでも
新品に近いものを低価格で出品している方もいるので
是非そういったアプリやサイトを活用して
出産準備費用をどんどん節約しちゃいましょうね!
出産や子育てに纏わるお金の不安は補助金活用
10か月の妊娠生活を経て迎えた出産の日。
我が子の誕生に周りもお祝いムード全開です!
出産後
約5日間の入院生活を経て、迎えた退院の日。
このとき「入院費用の支払い」があります。
入院費用の内訳として
部屋代(個室の場合)や食事代、ベッド代、
診察代に分娩代、お薬代など
多くの費用を支払います。
国の平均出産費用は
50万円ほどだそうです。
「50万円…!?!?」
私もそう思いましたね、最初の頃は(笑)
でも安心してください(^^)
こちらでもしっかりと補助金を活用して乗り切りましょう!
- 出産育児一時金
- 高額医療費(帝王切開の場合)
- 出産お祝い金
- 児童手当
出産育児一時金
出産育児一時金とは
ママ自身が加入している協会けんぽが
出産した際に支給される手当て金のことです。
「私の加入しているところは支給されるのかしら…」
と思う方もいるかもしれませんが
安心して下さい。
どなたの協会けんぽでも
出産育児一時金は支給されます。
支給される金額はけんぽによって
多少差がありますが、約42万円ほどです。
先ほど、出産費用の全国平均が
50万円ほどと述べましたが
こちらの出産育児一時金を引くと
なんと自己負担額は約8万円ほどになるんです!
どうでしょうか?
全然金額が違ってきますよねー。
出産費用は傾向的に
総合病院の方が個人産院などよりも安い傾向があります。
ですので、そういった情報も
出産する前に確認するといいですよ!
高額医療費(帝王切開の場合)
分娩方法が帝王切開になった場合
かかるお金が気になって仕方ないですよねー。
私自身も実際に帝王切開での出産でした。
「手術=高額」
なイメージを勝手に持っていたため
上記の一時金を差し引いても
自己負担額が結局高額になるのでは…?
と不安でした。
しかし、こちらの高額医療費制度を使用すれば
自然分娩とは変わらない金額になるんです!
高額医療費とは
1か月分の医療費が限度額を超えた場合に
超えた分の医療費を申請することで
お金が戻ってくる制度です。
とてもありがたい制度ですよね!
この限度額は
世帯収入によって大きく異なってくるので
気になる方は一度自身の限度額を把握した方が
安心ですね。
帝王切開を予定している方は
是非この制度をフル活用しちゃいましょう!
出産お祝い金
仕事をしている会社によって様々です。
不景気なので「祝い金」のない会社もあると思います。
私の旦那の会社の場合は少ないですが
約1万円ほど支給されましたね。
1万円でも育児中のママにとっては
ありがたいお金ですよね!
そういった制度も念のため
出産前に確認しておくと
いいと思います。
児童手当
児童手当とは子育て世帯が受け取ることができる
手当金のことです。
こちらも世帯収入によって変わってきますが
3歳未満の子ども一人に対して約15,000円ほど
3歳から中学生までの子どもに対しては約10,000円ほど
支給されます。
全部貯蓄できるとすると
おおよそ200万円にもなるんですよ!
子どもの大学入学費用として貯金したり
月々の学資保険にあてたりと
いろいろ活用方法がありますね。
私はこの児童手当で
息子のおむつや離乳食を購入しています。
家庭によって様々ですが
月10,000円ほど支給されるのは
子育て世帯としては嬉しいですよね!
まとめ
これからかかる出費
妊娠・出産に纏わるお金の話をしましたが
いかがでしたか?
上記の制度の他にも
自治体によっては独自の助成金など
支給してくれる所もあるので
自身の住んでいる地域を一度
確認するといいですよ!
子どもが授かったことを知った後
ママも安心して子育てができるように
上記で紹介した
補助金や自治体の制度を賢く活用するように
準備しましょうね!