2月は
「鬼はそと、福はうち」
でおなじみの
節分の季節ですね!
特に小さなお子さんのいるご家庭では
家族でのイベントごとなので
楽しいものにしたいと
あれこれ考えますよねー。
今回は節分で楽しめるものを手作りしたい!
という、あなたのために
ちょっとした工作をご紹介します。
鬼のお面だったり、部屋の置物や飾り物。
そして最後に
より楽しく節分を楽むために
正しい豆まきのやり方をご紹介します。
是非参考にしてみて下さいね。
節分の鬼のお面の製作方法!子供と一緒に簡単手作り
節分が近づくと鬼のお面が
スーパーなどで売っていたりしますが
お子さんと一緒にオリジナルのお面を作るのも
楽しいと思います。
鬼のお面の材料や簡単な作り方
〇材料
- 厚紙
- ペン
- 色紙
〇用意するもの
- はさみ
- カッター
- 輪ゴム
- ノリ
〇作り方
- 厚紙に、鬼の顔を描きます
鬼の顔の大きさが、
自分の顔の大きさと合うサイズににします。
- 顔を赤色、髪を青色、ツノを黄色にペンで塗りつぶします
塗りつぶしが面倒な場合は、
色紙をノリで貼り付けます。
- 目を切り抜き、耳に小さな穴をあけます
- 耳に輪ゴムを通して、耳にかけれるようにして、完成!
また、鬼の顔は家にパソコンがあれば
ダウンロードして印刷できるサイトが沢山ありますので
是非見てみて下さい。
鬼の金棒は新聞紙をぐちゃぐしゃに丸めて
棒のような形にして、
テープでぐるぐる止めて作ると簡単です!
節分の飾り物!子供と一緒に簡単手作り
クリスマスやひな祭りなど
そのイベントに合ったものを
玄関やリビングなどに飾り付けるのは楽しいですよねー。
リースだったり、壁掛けだったり…。
でも節分に飾り付けをする方ってそんなに
いないのではないのかな?と思うんです。
せっかくの家族でできるイベントなので
ちょっとした節分にちなんだ
置物などが飾られているだけで
ワクワク楽しくなってきませんか?
それをお子さんと一緒に作れば
お子さんも自分の作ったものが
飾られているのは
すごく嬉しいと思うんです。
いくつかご紹介しますので
子供と一緒に作ってみましょう。
壁飾り
カワイイ鬼や金棒を折り紙で折って作り
壁にテープで貼り付け
オシャレにレイアウトしてみましょう。
もし家にジグソーパズルなどで
使わなくなった額縁がありましたら
それを活用して
折り紙で作ったキャラクター達を並べて
1つの絵にしてみましょう。
それをお部屋や玄関に飾るだけで
一瞬で節分の雰囲気を作ることが出来ます!
柊鰯の飾りもの
地域や家庭の風習もあると思うので
知らない方もいるかもしれません。
“柊鰯”が節分に魔除け
のための道具とされています。
昔から、魔除けの効果として
“臭いもの”と“尖ったもの”は
よく用いられていたそうです。
節分では
鬼を“魔”とし、“臭いもの”を鰯の頭
“尖ったもの”を柊としてるんですね。
玄関先に飾ることによって
鬼が家に入ってくるのを防ぐことが出来るとされています。
本来ならば鰯の頭を焼いて柊の枝に刺す
というのが一般的ですが
処分にも手間はかかりますし
ちょっと面倒くさいですよねー。
今回は小さいお子さんと一緒に出来る
簡単な柊鰯の飾りものを作ってみましょう。
〇材料
- 割りばし
- 色紙
- ペン
〇用意するもの
- ノリ
- セロハンテープ
〇作り方
- 折り紙で、魚の頭を作ります
水色や青色の折り紙で、
魚の頭部分の形を切り抜いたものを2枚用意します。
- 折り紙で柊の葉っぱを作りましょう
緑の折り紙で葉っぱの形切り抜いたものを、
いくつか用意します。
- 割りばしの先端に、先端がかくれるように鰯の頭を両側から貼り付けます
葉っぱも、
割りばしの鰯より下の方にテープやノリで貼り付け完成です。
色のついた厚紙の方が作りやすいです。
折り紙が薄くて折れてしまったり、
やぶれてしまったりするかもしれないので
厚紙の方が長持ちしますよ。
節分の豆まきのやり方
豆まきのやり方は、単純に
「鬼はそと」とっ言って、外に向かって豆をまいて
「福はうち」って家の中に豆をまけばいいんじゃないの?
と思いますよねー。
確かにそうなんですが
実は豆の種類だったり、豆をまく手順だったり
細かいことが結構あるんですよ。
豆まきの由来からみていきましょう。
そもそもなんで節分に豆をまくの?
節分は冬から春に切り替わる“立春”の前日の事なので
もともと「季節の変わり目」という意味があります。
季節の変わり目には邪気が入りやすいと言われていました。
そして“穀物には精霊が宿っている”と
言われていた事から、
その邪気を追い払うため
豆をまくようになったようです。
このような意味を知っているのと知らないとでは
実際に豆をまくときの気持ちも違ってきますよね^^
豆まきの正しやり方
〇準備するもの
- 福豆(炒り豆)
- 落花生
のどちらかを用意します。
先ほどの手作りした鬼のお面を用意しましょう^^
〇豆をまく人を決めます
豆をまく人は
家の主や年男・年女、厄年の人が縁起が良い
と言われています。
主と言えばお父さんです。
お父さんはいつも鬼の役をしていた
記憶があるのですが、
本当の意味は違うのですね(笑)
豆をまく人が決まったら
それ以外の人たちで鬼のお面をつけましょう。
〇豆まきの正しいやり方は?
最後に玄関にまいて
鬼を家から追い出すというイメージで
1番玄関から遠い奥の部屋から豆をまきます。
「鬼はそと」と言いながら外へ豆をまき
「福はうち」と言いながら豆を家の中へまきます。
まき終わったら
自分の年より1つ多い数の分だけ、拾った豆を食べましょう!
豆を食べるのは、厄払いの意味があるそうです。
最後は部屋に落ちている豆が残っていないか
キレイに片付けて、終わりとなります!
自分や家族のルールがあり
毎年そのやり方で楽しんでいるご家庭もあると思います。
今回は正しいやり方をご紹介しましたので
それに沿ってやってみるのも
新鮮で楽しいかもしれないですね。
まとめ
節分の時は豆まきの他にも恵方巻を食べたり
家族でワイワイ楽しめるイベントですよねー。
前もって準備をして節分を迎えることで
思い出に残るものになると思います。
大人も子どもも豆まきでは
はしゃぎすぎないよう
ケガには十分注意をして
楽しい節分を行いましょう。