LX600で初めての1000km往復ドライブに挑戦
秋の訪れとともに涼しくなった夜は、
窓を開けるだけで快適な風が車内を通り抜けます。
秋の深まりを感じる中、
私が所有するLexus LX600
(ベースグレード・3列7人乗り4WD)での、
1000kmロングドライブの計画を進めています。
このドライブの準備として、
ガソリン残量警告ランプが
点灯したところでフル給油を行い、
距離計をリセットしてから出発する予定です。
100Lのガソリンで1000kmを走破する試み
次のブログで取り上げる予定の内容は、
LX600での1000kmドライブで
「100Lのガソリンでどこまで走れるか?」
をテーマに掲げています。
スタートは満タンの80Lから、
途中で20Lを追加給油し、
合計100Lを使って完走を目指します。
この車は主に高速道路を利用し、
通常は1リットルあたり
10~12km走ることができるので、
1000kmの往復は十分に可能な計算です。
計画はかなり大胆ですが、
これまでのデータと経験に基づいて、
もし100Lで足りないようであれば
早めに給油する予定です。
この旅を通じて、
LX600の実力を試すつもりです。
10回目の給油: 警告ランプと燃費の詳細確認
このセクションでは、
給油前警告ランプの
点灯タイミングを検証します。
今回、航続可能距離が
「35km」に達したときに
給油警告ランプが点灯しましたが、
しばらく走行すると
ランプが一時的に消える現象が発生しました。
これは以前にも経験したことがあり、
車の位置や傾きによって
燃料センサーの反応が変わるようです。
2km走行後には警告ランプが再び点灯。
これまでのLX600の給油警告ランプの
点灯履歴は次のようになっています。
- – 1回目: 「7km」で点灯
- – 2回目: 「19km」で点灯
- – 3回目: 「21km」で点灯
- – 4回目: 「26km」で点灯、給油後の平均燃費は8.7km/L
- – 5回目: 「28km」で点灯、給油後の平均燃費は10.6km/L
- – 6回目: 「26km」で点灯、給油後の平均燃費は9.8km/L
- – 7回目: 「22km」で点灯、給油後の平均燃費は8.8km/L
- – 8回目: 「37km」で点灯、給油後の平均燃費は9.8km/L
- – 9回目: 「23km」で点灯、給油後の平均燃費は10.0km/L
- – 10回目: 「15km」で点灯、給油後の平均燃費は11.3km/L
通常、給油警告ランプは
30km以下で点灯することが多いですが、
今回は異例として35kmで点灯しました。
【重要】燃料残量が低下した際の給油警告ランプについて
Lexusの公式ウェブサイトにある
LX600の取扱説明書には、
燃料残量が約12リットル以下になると
給油警告ランプが点灯すると記載されています。
この情報は、
次に予定している1000kmの
往復ドライブ計画にとって
非常に重要です。
現在の燃費が
9.4km/Lで保たれる場合、
警告ランプが点灯した後も
約112kmは走行可能です。
しかし、
航続可能距離が0kmになったとしても
理論的には約77kmは走れるものの、
市街地と高速道路では燃費が異なるため、
安全を最優先に考え、
警告ランプが点灯する前に
満タンに給油することをお勧めします。
Lexus LX600の10回目の給油と燃費の詳細をチェック
「0km」までの航続可能距離をテスト
給油警告ランプが点灯し、
航続可能距離が
「0km」になるまで運転を続けました。
最近は無料の高速区間を利用していたため、
停止が少なく、燃費が向上しました。
その結果、
航続距離が35kmから0kmになる間に
トリップメーターは
648.9kmから694.9km(+46km)に増加し、
予想以上に11km長く走行でき、
燃費が改善していたことが確認できました。
「0km」表示後の実際の走行可能距離
次に、
「0km」表示後に
どれだけ走れるかを検証しました。
先に述べた高速道路走行のおかげで、
給油警告ランプが点灯してから
さらに64.4kmを走行し、
トータルで759.3kmを走行しました。
特に下道が多かったにもかかわらず、
平均燃費は10km/Lを少し下回りましたが、
高速道路が主なら10km/L〜11km/Lを維持し、
800kmの無給油走行も可能です。
LX600にハイオクガソリンを満タンで給油
次に、
LX600にハイオク(無鉛プレミアム)
ガソリンを満タンで給油し、
新たなドライブの準備を進めます。
10回目の給油と燃費の詳細
LX600の10回目の給油後の
記録は以下の通りです:
– 走行距離:759.3km
– 総走行距離:7,100km
– 給油量:72.00L
– メーター上の燃費:9.6km/L
– 実測燃費(満タン法):10.0km/L
– 燃料タイプ:ハイオク
– 燃料単価:176円
– 総燃料費:12,672円
給油量が72.0Lで、
LX600のタンク容量がカタログ値で
80Lとされているため、
理論的には約8.0Lのガソリンが
残っていたと考えられます。
LX600はメーター表示の燃費よりも
満タン法での実燃費が良好で、
特に悪路を走ることを想定した設計のため、
燃料残量から計算すると、
無給油で800km以上走行が
可能だったと評価されます。
LX600の満タン後の航続可能距離が「592km」に固定
航続可能距離が「592km」と
表示されたのは今回で10回目です。
これがLX600の最大航続距離に近いかもしれませんが、
目標としては「600km」の大台を超えたいところです。
これまでの満タン給油後の
航続可能距離の推移は以下の通りです:
- – 1回目満タン後:「390km」
- – 2回目満タン後:「538km」
- – 3回目満タン後:「582km」
- – 4回目以降:一貫して「592km」
このデータから
LX600の燃料効率と航続距離が
安定していることが窺えますが、
さらに長い距離を記録できる
ブレイクスルーを期待しています。