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新型セレナ e-POWER LUXION 納車から1年経って感じたこと:良い点と悪い点、そして新グレードの価格発表について

ママ

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あっという間の1年、新型セレナ e-POWER LUXION (C28)と共に

 

2023年7月に購入した日産のフルモデルチェンジ版

新型セレナ e-POWER LUXION (C28) [2WD]は、

気がつけば早くも一年以上が経過しました。

 

この期間で車は1万キロメートルを超える距離を走り、

月平均で約700キロメートルのペースで走行しました。

 

これは私が過去に所有していた他のミニバンと比べても

最も多い走行距離であり、その走りの良さを物語っています。

 

このモデルとの別れが近づいている今、

詳しい総評を後日改めて

お伝えすることになるでしょう。

 

トラブルも多いが、価値ある経験

 

私が所有する新型セレナ は、

初期ロットの影響か、

納車から半年も経たないうちに

バッテリーが上がるトラブルに

見舞われました。

 

さらには電動パワースライドドアが

機能しなくなったり、

12.3インチのフル液晶メーターや

Nissan CONNECTナビが

ブラックアウトするなど、

電装系の問題が散見されました。

 

これらのトラブルにもかかわらず、

こうした経験が自動車技術の

発展途中であることを物語っており、

次世代の進化への期待を高めています。

 

運転支援技術の進化に感動

 

運転支援技術の面では、

私が以前所有していた

トヨタのヴォクシーや

ホンダのステップワゴン

と比較しても、

新型セレナの運転感覚は

格別の軽快さを提供します。

 

16インチタイヤと

280kPaの高い指定空気圧のおかげで、

転がり抵抗が少なく、

ステアリングのレスポンスも軽快です。

 

さらに、

ProPilotやプロパイロット2.0などの

先進ドライビングサポート技術が、

500キロメートルの長距離ドライブでも

疲れを感じさせないほどの

快適なドライブを実現しました。

 

これらの体験を通じて、

新型セレナ e-POWER LUXION の

多くの魅力と幾つかの課題を理解し、

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そして最新グレード

e-POWER AUTECH SPORT SPEC の

価格が発表されたことは、

これからの車選びにおいて

大いに参考になるはずです。

 

セレナ (C28)のプラットフォーム再利用の課題

 

新型セレナ (C28)の使用感で目立ったのは、

車体剛性の問題です。

 

このモデルは、

前モデルのC26型から

プラットフォームを継承し、

一部改良を加えていますが、

根本的な剛性の向上には至っていません。

 

高速走行やカーブの多い道では、

他の中型ミニバンと比較しても

安定感が不足していることが感じられます。

 

例えば、

トヨタのヴォクシーと比べても、

剛性面でのわずかな差がありますが、

セレナ (C28)はコーナリング時や

坂道での車体のねじれが顕著で、

車内の揺れが大きいため、改善が必要です。

 

これに対し、

ホンダのステップワゴンなど

他のモデルはより高い安定性を提供しています。

 

セレナ (C28)の全体的なバランスの課題

 

セレナ (C28)との1年4ヶ月の経験から、

特に「全体的なバランスの取れなさ」

が印象的でした。

 

この車は、技術的な進化が見られる部分と

そうでない部分との間に大きなギャップがあり、

全体としての調和が取れていないと感じます。

 

特に、バッテリーの不具合や

ナビゲーションシステムの

ブラックアウトなど、

トラブルが頻発しており、

これは大きなデメリットと言えます。

 

外出先でのバッテリートラブルなど、

信頼性の高い車が望まれる中で、

これらの問題は改善が求められます。

 

不具合が続くと、

次もこの車を選ぶべきかどうか疑問が生じ、

ブランドへの信頼が揺らぎます。

 

今後のモデル改善に向け、

これらの課題の解消を強く望んでいます。

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