子育てと家事の両立だけでも精一杯なのに
仕事までしなくてはいけないママは、
今の時代たくさんいます。
「働くのが大好き」「両立もうまくいってるよ」と
楽しく仕事をしているママもたくさんいますが、
「本当は働きたくない」「短時間勤務にしたい」
「両立ができない」「体がついていかない」など
ストレスを抱えているママも多いはず。
私もその一人で、育児と仕事の両立がうまくできず
イライラしてしまう事が多かったです。
<ワーキングマザー>なんてカッコいい言葉がありますが、
「そんなかっこいいもんじゃないわ!こっちはヘトヘトだわ!」
と思っていました(笑)
では、なにがストレスなのでしょうか?
今回は、私が体感した
「ストレスの8大原因とその解決策」
をお伝えしていこうと思います。
朝は時間との戦い
1.ワーキングマザーのストレスの原因はコレ!
とにかく朝は戦争です!
本当に時間がありません。
出勤時間に間に合うようにしなくてはいけないのに
子どもの準備は、なかなか思うように進みません。
ごはんを食べさせて、ミルク飲ませて
着替えに歯磨き、トイレにオムツ替え。
子どもの数が多ければ多いほど、その忙しさは倍増。
「よし、保育園にいける」と思ったら、「ママ、うんち」。
急いでるんだけど~って、イライラしちゃいます。
朝だけで半日分の体力を使ったような感覚です。
朝の時間の解決策
- もし可能であれば、出勤時間を調整できるか職場に相談してみましょう。
出勤時間が早いと、保育園の開園時間の関係で
急がないといけない度が増します。
子どもが小さい時だけでも、
余裕のある時間を選びたいものです。
- ごはんは子どもが自分で食べれるものにする
おにぎりやパンなど、自分ひとりで食べれるものだけにする。
飲み物もヤクルトなどの、ストローを使えてこぼれにくいものに。
「朝ご飯はきちんと食べさせないと」
と思うかもしれませんが、
給食や夜ご飯も考慮に入れて、
栄養バランスを考えることが大切です。
不安がある場合は、
栄養士や小児科医に相談することをお勧めします。
寝不足の連続
2.ワーキングマザーのストレスの原因はコレ!
特に赤ちゃんがいると、夜泣きや授乳で
夜、きちんと寝ることが出来ませんよね。
それでも朝はやってくるわけで…。
家にいれば、「お昼寝を1時間だけ」なんてことも
出来るのですが、仕事をしていると無理ですよねー。
帰宅してからも、もちろん寝れませんので
寝不足生活がエンドレス…。
人間、睡眠は一番大事なのですが、できない現実。
ママの体は限界です。
連日の寝不足解決策
- パパの休みの前日は、夜のお世話をお願いする。
パパが休みの日くらい、パパに子どもをお願いしましょう。
不安かもしれませんが、これが一番の対策です。
それがどうしても心配だという方は
パパが休みの日にお昼寝をするか
両親にお願いして、週一でもいいので
夜の子どものお世話をお願いしてみましょう。
たとえ、自分も起きたとしても
「自分ひとりじゃない」という安心感もあるので
少しは体も休まるのではないでしょうか。
とにかく、ママの睡眠時間を確保しましょう。
職場の人間関係
3.ワーキングマザーのストレスの原因はコレ!
良い職場に恵まれるとよいのですが、
入社してみなければ分かりません。
人間関係ほど、めんどくさいことはありません。
特に子どもがいると、迷惑をかけることも多いので
人間関係に悩まされているママは多いと思います。
職場の人間関係解決策
- 割り切る
職場だけの付き合いです。
なにがあっても、
「この先、関係あるわけじゃないし」
と割り切ることも必要です。
- 転職する
経験上これも一つの手だと、私は思います。
私自身、3回転職をしたことがあります。
最後はすごく理解のある会社に恵まれて
子どもに寄り添ってあげることも、
楽しくお仕事をすることもできました。
仕事内容
4.ワーキングマザーのストレスの原因はコレ!
「自分の好きな仕事を、好きなだけできる」
そういうママはあまり、いないんじゃないかな?と思います。
時間、距離、収入などの問題が多いでしょう。
「やりがいのある仕事ができない」
というストレスは結構大きいものです。
それに、仕事でのストレスもありますよね。
例えば、クレーム対応だったり、ノルマだったり。
いくら家族や子どものためと割り切って頑張っていても
ママも人間なので、嫌になる時があります。
仕事内容の解決策
- 限られた職種、時間でやりがいをみつける
確かにやりたくなかった仕事だったとしても
そこにやりがいは必ずあります。
「ここをつきつめよう」「ここはだれにも負けない」
「これ、私生活でも役に立つかも」と
自分の気持ちを高めるように、心がけてみましょう。
- 愚痴をいう
仕事で嫌なこと、悔しかったことがあったら
誰でもいいので愚痴をきいてもらいましょう!
口にすること、人に聞いてもらうことは
一番のストレス発散にもなります。
愚痴は言いたくないという人もいるかもしれませんが
自分の中にためるのは良くないこと。
どうしても言えないという人は
紙に書き出すのもおススメです。
子どもの病気
5.ワーキングマザーのストレスの原因はコレ!
どんなに気を付けていても、子供は病気をもらってきます。
特に保育園(幼稚園)は病気の巣窟ですね。
そうなると、ダブルでストレスが襲いかかります。
まず1番のストレスは、
会社に欠勤、もしくは遅刻の電話を入れること。
特に預け先がなく、欠勤の電話をいれる時は
相当ダメージを負います。
そして欠勤した後の出勤も、憂鬱でしかたありません。
嫌な顔をされると、心はすぐに折れてしまいます。
もう一つのストレスは、
我が子のそばにいてあげられないこと。
病気の時は、特にママがいないとダメな子が多いですよね。
その子を預けて、仕事に行かなければならない時
我が子の顔を見るのは本当につらいですね。
仕事をしていても心配だし、
子供に申し訳なくて泣きたくなります。
子どもの病気の時の解決策
- 一番大事なのは、何かを見つめなおす
どんなにつらくても、我が子にかなうものはありません。
心はボキボキにおれてしまうけれど
「この子のためなんだ」「この子の命にはかえられない」
「私は悪いことは、していないんだから」と
自分に言い聞かせましょう。
子どもの病気は侮れないので、後悔のないようにしましょう。
- みんな同じだと考える
病気の我が子を置いて、
仕事にいくのは自分だけではないのです。
世のママさん、誰もが経験のある事。
「みんな一緒なんだ」「みんなつらいんだ」と
私だけではないと、思い返すことも効果的です。
罪悪感を感じる必要なんて、どこにもないのです。
旦那にイライラする
6.ワーキングマザーのストレスの原因はコレ!
※これは個人差があります(笑)
同じように仕事をしているのに
家事、育児はほとんどママに任せっきり。
手伝ってくれる時もあるけれど
「してやったぜ」感があったり、
自分が気が向いた時だけだったり。
本当に手伝ってほしい時や、
手伝ってほしいことは
全然してくれなくてイライラしたり。
夜もスヤスヤ寝られていると、本当に腹が立ちます(>_<)
旦那にイラつく解決策
- 思ったことを、はっきりと伝える
本当につらいときは、その気持ちをぶつけましょう。
「こういうことがつらい」「これが大変なの」と
泣きの演技も入れながら(笑)旦那さんにぶつけてみましょう。
分かってくれる旦那さんがいるはずです^^
- 旦那に一日やらせてみる
ママは何にもせずに、経験させてみましょう。
全部をさせることは不可能ですが
少し、ママの大変さを味わわせてみましょう。
- タイムスケジュールをお互い書いてみる
月の予定も事細かに、カレンダーに書くこともおすすめ。
そして、一日のタイムスケジュールを
旦那さんと一緒に書き出してみましょう。
こんなにすることがあるんだ、と見せつけて
ちょっとだけ優越感を味わいましょう(笑)
時間と心に余裕がない
7.ワーキングマザーのストレスの原因はコレ!
働くママの一日のスケジュールは分刻みです!
先ほど話した、朝の時間もそうですが
一日中、本当に分刻みで行動しています。
そうすると、もちろん自分の時間なんてないので
心にも余裕が持てなくなります。
体調も崩しやすくなるので、負のループに陥りやすいです。
時間と心の余裕の無さ解決策
- 自分の時間を作れるようにする
1日1時間、週に1回、月に1回。
各家庭で、つくれる時間は異なってきますが
少しでいいので、自分ひとりの時間を作りましょう。
旦那さんや、両親などにお願いすることになりますが
人に頼るのも勇気です。
体調を崩す前に、どうかその勇気を!
子どもをみるのは、ママだけの役目ではありませんからね。
家庭と仕事の両立ができない
8.ワーキングマザーのストレスの原因はコレ!
そもそも、育児と家事と仕事を全部こなすなんて無理。
これが一番だと思います。
そもそも、子育てだけで大仕事なんです!
それに加えて、家事に仕事。
全部をしようなんて無理なんです。
しかし、完璧を求めずに自分を許し、
ストレスが溜まった際は
適切な方法で解消することが大切です。
自己嫌悪に陥る前に、
専門家に相談するのも一つの方法です。
それでもやらなければいけないのですから
ストレスが溜まるのは当然ですね。
両立が出来ない解決策
- 職場での時間調整が可能かどうか、人事部門や上司と相談してみる
フルタイムのママは、時短勤務に変えられるか会社に相談しましょう。
週5日働いているママは、
できれば週3日くらいに減らしてみましょう。
全然体の疲れが違います。
お金のことを考えるかとは思いますが
ママが体や心をこわしてしまうと、家族が困りますし
お金もかかります。
- 手抜きをしよう
ママは「自分が全部しなくては」と思いがちです。
でもそんなことありません。
出来る人がすればいいのです。
そして、毎日完璧にこなす必要もありません。
極端な話、死ななきゃいいのです(笑)
もっと気楽に考えてみましょう。
- 八つ当たりしたら謝る
人間なので、ついあたってしまうことはあります。
完璧な人間なんていないんです。
あたってしまって「やっちゃったな」と思ったら
「ごめんね」を言えばいいのです。
自己嫌悪になることはありませんよ。
まとめ
私が体感した「ストレスの8大原因とその解決策」を
まとめてみましたが、いかがでしたか?
他にもたくさん原因はあるかもしれませんが、
ストレスの限界だと思ったら、周りに相談しましょう!
意外な解決策や発散法が見つかるかもしれません。
ママは24時間365日給料0円です。
それだけすごいお仕事を1つしているので
他のことは、少し手を抜いてみましょう。
無理はせず、完璧にしようとは思わずに
自分にあったストレス発散法をみつけて
程よい子育てと仕事の両立を目指しましょう!