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公立高校入学式 完全ガイド – 服装マナー・スケジュール・伝統まで

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ママ

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春の訪れとともにやってくる

公立高校の入学式は、

新入生にとって高校生活の第一歩となる

大切なセレモニーです。

 

新しい環境への期待と不安が入り混じる中、

当日どのような準備をすれば良いのか、

服装やマナーに迷う保護者の方も多いでしょう。

 

この記事では、

公立高校の入学式について

全国的な情報を網羅し、

服装のマナーや当日の流れ、

地域ごとの特徴、

歴史などを分かりやすく解説します。

 

しっかり準備を整えて、

晴れやかな門出の日を迎えましょう。

 

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  1. 入学式の服装マナーと身だしなみ
    1. 新入生の服装 – 基本は制服、ない場合はスーツ
    2. 保護者の服装 – 母親は明るめスーツ、父親はダークスーツが定番
    3. 避けたい服装・NG例
  2. 入学式の日程と当日のスケジュール
    1. 入学式はいつ行われる?
    2. 入学式当日の流れと式典プログラム
    3. 式典後の流れ – ホームルームとPTA説明会
  3. 地域ごとの入学式の特徴あれこれ
    1. 日程の地域差と気候の違い
    2. 地域性による式典内容や来賓
  4. 入学式での挨拶・マナー(新入生・保護者)
  5. 服装に関するよくある質問Q&A
    1. Q1. 制服のない高校では新入生は何を着ればいいですか?
    2. Q2. 母親の服装はスカートスーツとパンツスーツのどちらが良いですか?
    3. Q3. 父親のネクタイやスーツの色に決まりはありますか?
    4. Q4. 母親は和装(着物)で出席してもいいのでしょうか?
    5. Q5. 入学式の服装で「派手になりすぎない」ためのポイントは?
  6. 入学式の準備リスト&当日の持ち物・注意点
    1. 入学式準備チェックリスト
    2. 持って行くと便利なものリスト
    3. 当日の行動・注意ポイント
  7. 特別支援学校の入学式の場合
    1. 服装について
    2. 当日のサポート
  8. 公立高校入学式の歴史と伝統
    1. なぜ4月に入学式? – 日本の学校制度の歴史
    2. 日本独自の入学式文化
  9. 入学式後のイベント情報 – 新入生歓迎会と友達作り
    1. 新入生歓迎行事・オリエンテーション
    2. 友達作りのポイント
  10. まとめ

入学式の服装マナーと身だしなみ

入学式は新しい生活の節目となる厳粛なお祝いの場です。

 

新入生本人はもちろん、

保護者もきちんとした服装で臨みましょう。

 

ここでは生徒・保護者それぞれの

おすすめスタイルや避けたい服装例を紹介します。

 

新入生の服装 – 基本は制服、ない場合はスーツ

 

制服がある場合

新入生は学校指定の制服で出席するのが原則です。

 

入学前の説明会などで指示があるはずなので、

制服の着こなし

(ネクタイやリボンの有無、靴下の色など)

も学校のルールに従いましょう。

 

制服はまだ着慣れていないと思いますが、

袖丈や裾丈の調整、名札の取り付けなど

事前に整えておくことが大切です。

 

制服がない学校(私服校や定時制など)の場合、

新入生もスーツやブレザーなどの

フォーマルな服装が望ましいです。

 

男子であれば

紺やグレーなど

落ち着いた色味のスーツにネクタイを着用し、

シャツやポケットチーフで

少し明るさや個性をプラスすると良いでしょう。

 

女子であれば、

ジャケットにスカート

またはパンツを合わせたスーツスタイルや、

ワンピースにボレロ・ジャケットを羽織る

スタイルがおすすめです。

 

色は黒やネイビーなどのダーク系でも構いませんが、

入学式らしく白や淡いピンクなど

明るい色合いを選ぶ人も多いようです。

 

いずれの場合も清潔感とフォーマルさを意識し、

派手すぎたり奇抜すぎたりしない服装を心がけましょう。

 

髪型も制服やスーツに合うよう整えておき、

染髪は禁止としている学校がほとんどです。

 

当日は学校生活のスタートでもありますから、

校則に沿った身だしなみで参加してください。

 

保護者の服装 – 母親は明るめスーツ、父親はダークスーツが定番

 

母親の服装はスーツまたは

フォーマルワンピースが一般的です。

 

カラーは春らしい

ベージュや淡いピンク、クリーム色など

明るめが人気ですが、

黒やネイビーなど

落ち着いた色でも問題ありません。

 

入学式はお祝いの式典とはいえ、

卒業式ほど厳かな雰囲気ではありませんので、

明るい色味で華やかさを演出する方が多い傾向です。

 

スカートスーツでもパンツスーツでも

構いませんが、

スカートの場合は

丈が短すぎないよう注意しましょう。

 

フォーマルな場では

肌色系のストッキング着用が

マナーですので忘れずに身につけてください 。

 

靴は派手なデザインを避けた

プレーンなパンプスが無難で、

ヒールも高すぎない3~5cm程度が安心です。

 

また、

アクセサリーは上品にまとめましょう。

 

煌びやかなジュエリーよりも

パールのネックレスやイヤリングなど

控えめで品のあるものがふさわしいです。

 

スーツの胸元に小さなコサージュ

ブローチを付けると華やかさが増し、

入学式らしい晴れやかな印象になります。

 

反対に、

胸元が大きく開いた服や

体のラインが出過ぎる服は

式典の場にそぐわないため避けましょう。

 

派手すぎるネイルや香水も控えめにし、

全体として上品で落ち着いた印象になるよう

心がけると良いですね。

 

父親の服装ダークスーツが基本です。

 

黒・紺・グレーいずれでも構いませんが、

真っ黒なスーツの場合は

シャツやネクタイに明るい色を取り入れるなど、

春の式典にふさわしい

柔らかい雰囲気を加えると良いでしょう。

 

ネクタイの色に決まりはありませんが、

派手すぎる柄よりは

シンプルで品のあるものが無難です。

 

仕事用のスーツを着回す場合でも、

ヨレやシワのない

清潔な状態のものを選んでください。

 

式典ですので、

ノーネクタイや

カジュアルなジャケットスタイルは避け、

きちんとスーツ上下を着用しましょう。

 

シャツもボタンダウンよりは

レギュラーカラーの方が

フォーマル度が高まります。

 

靴は黒の革靴をしっかり磨いて臨みます。

 

男性はつい身だしなみに無頓着になりがちですが、

生徒の門出を祝う場ですから

髪型も含め清潔感のあるきちんとした装い

意識してください。

 

避けたい服装・NG例

 

入学式では周囲から浮かない控えめな服装が望まれます。

 

以下のような服装は避けましょう。

 

  • カジュアルすぎる服装:ジーンズやTシャツ、スニーカーなど普段着に近い恰好は式典には不適切です。新入生はもちろん、保護者もフォーマルな場にふさわしい装いを心がけます。
  • 派手すぎる色やデザイン:蛍光色や奇抜な柄物、大きすぎるリボンなど目立ちすぎるデザインは控えましょう。周りと比べて浮いてしまうと、ご本人も落ち着かないものです。
  • 露出の多い服装:肩や背中が大きく開いたトップス、極端に短いスカートなどは厳禁です。若々しさよりも上品さを優先しましょう。
  • 不衛生・だらしない格好:シワだらけのスーツや汚れた靴は印象が良くありません。前日までに服や靴を点検・手入れしておきましょう。
  • 校則に反する身なり(新入生):入学式だからと髪を派手に染めたり奇抜なヘアスタイルにするのはNGです。高校の校則は入学式当日から適用されます。男子の長髪や女子の過度な髪染め・ピアスなど、学校が禁止しているおしゃれは避けてください。

 

新入生も保護者も、

「少し地味かも?」と感じるくらいが

ちょうど良いと心得ておくと安心です。

 

その上で笑顔を添えれば、

十分に晴れの日にふさわしい装いになりますよ。

 

入学式の日程と当日のスケジュール

入学式はいつ行われる?

 

日本の学校は4月始まりの新学期となるため、

公立高校の入学式も毎年4月上旬に行われるのが一般的です。

 

多くは

4月第1週〜第2週頃(例年4月7日前後)に

実施されています。

 

具体的な日程は

各都道府県や市町村の教育委員会によって

定められており、

公立高校であれば同じ地域内の学校は

同一日程で一斉に行われるケースがほとんどです。

 

例えば、

2023年度の場合をみると、

地域ごとに入学式の日取りは多少異なり、

北海道では4月6日、

関東地方では4月6日~12日頃

といった具合に幅がありました。

 

こうした日程の違いは

地域の習慣や教育委員会の調整によるものですが、

大半の自治体では平日に実施されます

(例年、月〜金曜日の間で設定)。

 

なお、

兄弟姉妹で入学式が重なる家庭への配慮として、

同じ市区町村内で高校・中学・小学校の

入学式日程をずらしているケースもあります。

 

たとえば、

「高校の入学式は4月6日、中学校は4月7日、小学校は4月8日」

と連日で行うように調整されている地域もあります。

 

お子さんが複数いて

入学式の日程が重なりそうな場合は、

自治体からの案内を確認してみましょう。

 

各自治体の教育委員会や学校は、

入学式の日程をホームページ等で公表しています。

 

合格通知や入学説明会(多くは2月頃開催)で

日程が知らされることもありますので、

事前に確認しておくと安心です。

 

入学式当日の流れと式典プログラム

 

入学式当日は新入生にとって初めての公式行事です。

 

一般的な入学式の式次第

以下のような流れで進行します。

 

  1. 新入生の入場 – 開式時間になると、新入生がクラスごとに会場(体育館など)へ入場します。多くの学校では在校生や先生方の拍手に迎えられながら入場し、指定された席に着席します。
  2. 開式のことば・国歌斉唱 – 校長先生や司会者による開式宣言の後、国家「君が代」を斉唱します(ピアノ伴奏に合わせ、全員起立して歌います)。校歌もこのタイミングで歌う学校もあります。
  3. 新入生呼名(入学許可) – 新入生の氏名がクラスごとに呼び上げられます。呼ばれた生徒は元気よく「はい!」と返事をし起立するのが一般的です。校長先生が「○○名の入学を許可します」と宣言し、新入生は正式に高校の一員となります。
  4. 校長式辞(校長先生の挨拶) – 校長先生が新入生に向けて歓迎と激励の言葉を述べます。高校での学びや校風、期待することなどが話され、式辞の中で先ほどの入学許可について言及されることもあります。
  5. 来賓祝辞・PTA挨拶 – 地域の教育委員会や学校長OB、PTA会長など、来賓からお祝いの挨拶がある場合もあります。来賓の言葉は学校や地域によって有無が異なりますが、新入生にエールを送る内容が語られます。
  6. 新入生代表の言葉(宣誓) – 新入生を代表して1名の生徒が壇上に上がり、「これからの高校生活で勉学に励むこと」「校則を守ること」などを宣誓します。代表生徒からの力強い挨拶は、新入生全員の決意表明でもあります(最近では形式化して省略する学校もあります。
  7. 在校生代表の歓迎の言葉 – 在校生(多くは生徒会長)が新入生歓迎のスピーチを行う学校もあります。「ようこそ○○高校へ」と先輩としてアドバイスを送る内容ですが、このプログラムはない学校も多いです。
  8. 校歌斉唱 – 学校の校歌を全員で歌います。新入生はまだ歌詞を覚えていない場合も多いですが、歌詞カードを見ながら在校生や先生と一緒に歌い、校歌との初めての出会いとなります。
  9. 閉式のことば – 司会者が閉式を宣言し、一連の式典が終了します。新入生が起立し礼をもって式が終わります。

 

入学式会場の準備例。

体育館に国旗や校旗、「入学式」と書かれた式辞用の看板が掲げられ、

ステージ中央には花飾りも用意されます。

新入生はクラスごとに前方の席へ着席し、

保護者は後方の来賓席に座ることが多いです。

 

式典後の流れ – ホームルームとPTA説明会

 

式典が終了し新入生の退場後は、

各クラスごとのホームルーム

諸連絡の時間があります。

 

新入生たちは

担任の先生に引率されて教室へ移動し、

そこで教科書や配布物の受け取り

今後の連絡事項の説明などを受けます。

 

クラス発表がこのとき行われ、

初めて自分のクラスメイトと

対面するケースもあります。

 

一方、

保護者は新入生とは別行動となり、

多くの学校で

PTA入会式や保護者説明会が行われます。

 

体育館や講堂に残り、

PTA会長や担当教員からPTA活動の紹介、

入会手続きの案内、

今後の保護者会の日程説明などを受けます。

 

また、学校生活に関する注意事項

(送迎に関するルールや連絡網の説明など)

がこの場で説明されることもあります。

 

保護者にとっても大切な情報共有の場ですので、

新入生同様にメモを取る準備をして臨みましょう。

 

これらをもって入学式当日の全行事が終了します。

 

式後は校舎や桜の木の前で記念写真を撮ったり、

担任の先生に挨拶をしたりして解散となります。

 

緊張の多い一日ですが、

スケジュールを事前に把握しておけば

落ち着いて行動できるはずです。

 

地域ごとの入学式の特徴あれこれ

日本全国どの公立高校でも

入学式の基本的な流れや趣旨は共通していますが、

地域による違いや特色もいくつか見られます。

 

日程の地域差と気候の違い

 

前述のとおり、

入学式の日程は地域の教育委員会ごとに

決められるため多少の違いがあります。

 

例えば、

北海道や東北地方では

他地域よりも若干早めまたは遅めの日程に

なることがあります

(雪解けの時期や気温に配慮するため)。

 

実際、北海道は

4月上旬(4月6日頃)に行う学校が多く、

関東以西では

4月7日〜10日あたりに集中する

といった傾向がありました。

 

沖縄県では

例年4月10日頃に入学式を行う学校が多いようです。

 

このように多少のズレはありますが、

全国的に見れば4月第1週から第2週に

入学式が行われる点は共通しています。

 

気候の違いも服装や演出に影響します。

 

桜の開花時期は地域差がありますが、

桜吹雪の中での入学式

日本ならではの風景です。

 

関東や関西では

入学式シーズンに桜が満開となることが多く、

校門に「入学式」の看板と満開の桜の木を背景に

写真撮影をする新入生もたくさんいます。

 

一方、

北海道では

入学式の頃はまだ桜の季節には早く、

代わりに式場に桜の造花を飾ったり、

別の春の花を用いる学校もあります。

 

地域の気温に応じて、

寒冷地では式典中に

ストーブを焚くこともありますし、

南国ではクーラーを入れる年もあるでしょう。

 

服装の準備も地域の気候を考慮し、

北海道・東北の方はコートを持参、

沖縄の方は薄手のインナーにする等の

工夫をしておくと安心です。

 

地域性による式典内容や来賓

 

式典の基本構成は全国共通ですが、

地域性が表れる場面もあります。

 

例えば、

伝統的な地域では来賓として

地元自治体の長や町内会の代表が出席し、

新入生に激励の言葉をかけることがあります。

 

地方の小規模校では

地域ぐるみで新入生を迎える雰囲気が強く、

地域住民から花束や記念品が

贈られる例もあるようです

(ただし地域の支援が薄く

来賓挨拶自体ない学校も多いです)。

 

都市部の大規模校では

来賓出席は教育委員会関係者などに限られ、

淡々と式が進む傾向があります。

 

また、在校生による

歓迎行事のタイミングにも違いがあります。

 

関東など多くの地域では、

在校生代表の歓迎の言葉や

新入生と在校生の「対面式」(顔合わせ)は

入学式当日には行わず

翌日以降のホームルームや全校集会の機会に

改めて実施する学校が多いです。

 

一方、

伝統的に入学式直後に

対面式までセットで行う学校もあり、

地域や学校の方針でまちまちです。

 

例えば東北地方の一部などでは、

入学式の最後に新入生と在校生が向き合って

挨拶を交わす対面式を行う習慣が

根付いているところもあります。

 

「対面式」は

生徒会が主体となって行う歓迎イベントで、

生徒会長や在校生有志が

壇上で歓迎パフォーマンスを披露したり、

新入生代表とエール交換をしたりする

微笑ましい行事です。

 

このように、

公立高校の入学式は

全国どこでも基本は同じですが、

地域の慣習や学校規模による違いも存在します。

 

自分の入学する高校がどんなスタイルかは、

過去の学校行事の写真や先輩・兄姉の話などを

参考にするとイメージしやすいでしょう。

 

高校の校門前に設置された

「入学式」の看板例(筆で大書した立て看板)。

桜の季節と相まって、

新入生はここで記念撮影を行うのが定番です。

 

地域によって桜の咲き具合は異なりますが、

門出を祝う雰囲気は全国共通です。

 

入学式での挨拶・マナー(新入生・保護者)

 

入学式は厳粛な式典ですから、

出席者全員が守るべき基本的なマナーがあります。

 

新入生も保護者も、

以下のポイントに注意して

礼儀正しく振る舞いましょう。

 

  • 式典中の携帯電話マナー:着信音や操作音が鳴ると式の雰囲気を壊してしまいます。式が始まる前に携帯電話やスマホの電源は切るかマナーモードに設定しておきましょう。保護者だけでなく、新入生も同様です。
  • 写真・ビデオ撮影のマナー:入学式は記念すべき場面なので撮影したいところですが、撮影ルールは学校によって様々です。例えば「保護者席から立ち上がっての撮影は禁止」「式典中のフラッシュ撮影禁止」「体育館後方に設けられた撮影エリアからのみ撮影可」など、事前に案内される場合があります。周囲の迷惑にならないよう、学校が定めたルールを守って撮影しましょう。保護者はビデオカメラを持参する方も多いですが、三脚の使用可否などにも注意が必要です。
  • 式典中の態度:式が始まったら、私語は慎むのが基本です。保護者同士で小声であってもおしゃべりは控え、厳かな雰囲気を尊重しましょう。小さなお子さんを連れている場合は泣き出した時に一時退席するなど配慮します。また、新入生も隣の席の友達とお喋りしたりせず、前を向いて式に臨んでください。
  • 立ち居振る舞い:開式前後や国歌斉唱時には起立・礼などの所作があります。号令や指示に従い、新入生も保護者もスムーズに立ったり座ったりしましょう。起立するときドタバタ音を立てない、礼をするときはしっかり腰からお辞儀をするといった基本動作を意識してください。
  • 新入生の返事や挨拶:新入生は名前を呼ばれた際に元気よく「はい!」と返事をし起立します(周囲より一歩前に出て礼をする学校もあります)。式典後に担任や来賓の方にお会いしたら、「本日はありがとうございます。よろしくお願いします。」と丁寧に挨拶しましょう。初々しい印象は礼儀正しさでさらに好印象になります。
  • 保護者の挨拶・所作:保護者は基本的に聞き役ですが、PTA会長などから「保護者の皆様、ご起立ください」と言われる場面では速やかに対応しましょう。国歌斉唱や校歌斉唱では起立して静かに聞くか、一緒に歌う場合は小声でも結構です。周囲の保護者と談笑するのは式後まで控え、厳粛な空気を乱さないよう心がけます。

 

特に式典中は張り詰めた雰囲気があり、

入学式の最中に友達を作るのは難しいとも言われます。

 

新入生同士も式の最中は

声を掛け合うような空気ではありませんので、

友達作りは式後や

後日のオリエンテーションに譲って、

式典中は姿勢正しく臨みましょう。

 

服装に関するよくある質問Q&A

最後に、

公立高校の入学式の

服装に関して多く寄せられる疑問

Q&A形式でまとめました。

 

新入生・保護者

それぞれの気になるポイントを

確認しておきましょう。

 

Q1. 制服のない高校では新入生は何を着ればいいですか?

 

A. スーツまたはブレザー等のフォーマルウェアを着用しましょう。

 

制服が指定されていない高校でも、

入学式は式典ですので男性はスーツ、

女性もスーツもしくはそれに準じた

きちんとした服装が基本です。

 

派手すぎない色・デザインで

清潔感のある服装を心がけてください。

 

Q2. 母親の服装はスカートスーツとパンツスーツのどちらが良いですか?

 

A. どちらでも問題ありません。お好みや手持ちの服装で構いませんが、それよりも色合いと丈、デザインのマナーに注意しましょう。

 

スカートスーツの場合は膝が隠れる丈、

パンツスーツの場合も

あまりカジュアルになりすぎない

シルエットを選びます。

 

入学式では

明るめカラーのスーツを着る母親が多いですが、

ご自身に似合う色で上品にまとめれば

スカートでもパンツでも大丈夫です。

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Q3. 父親のネクタイやスーツの色に決まりはありますか?

A. 厳密な決まりはありませんが、スーツは黒・紺・グレー系、ネクタイは派手すぎない柄が一般的です。

 

入学式はお祝いの場ですので、

真っ黒なスーツよりは紺や明るめのネクタイで

少し華やかさを出す方も多いです。

 

ネクタイの色は

水色やシルバー、ストライプなど

品の良いものを選びましょう。

 

またポケットチーフを挿すと

フォーマル感が高まります。

 

要は清潔できちんとして見えれば

色柄に神経質になる必要はありません。

 

Q4. 母親は和装(着物)で出席してもいいのでしょうか?

 

A. はい、和装でも構いません。

 

入学式にふさわしい着物としては、

淡い色合いの訪問着や付け下げ、

色無地などの準礼装・略礼装が適しています。

 

明るい春色の着物に控えめな柄であれば

お祝いの場にぴったりです。

 

実際、

和装で参加されるお母様もいらっしゃいます。

 

ただし動きやすさや

周囲の保護者との服装バランスも考慮し、

ご自身が無理なく着られるかどうかで判断しましょう。

 

和装の場合も

髪型やバッグなどは

フォーマル感を意識してください。

 

Q5. 入学式の服装で「派手になりすぎない」ためのポイントは?

 

A. 色数と光り物を抑えることです。

 

スーツや小物の色味を3色以内にまとめ、

アクセサリーもパールなど

シンプルなものに留めれば

まず派手にはなりません。

 

例えば母親であれば

「紺のスーツ+白ブラウス+パールネックレス+コサージュ1つ」

程度にまとめると上品です。

 

ネイルやメイクもナチュラルにし、

香水は控えましょう。

 

父親の場合は

スーツとシャツ、ネクタイの色を

喧嘩しない組み合わせにし、

光沢の強い派手なネクタイピンなどは避けます。

 

基本は「引き算」を意識して

コーディネートすれば大丈夫です。

 

これらを参考に、

入学式当日は自信を持って

臨める服装を準備してください。

 

不安な点があれば、

周囲の先輩保護者の服装例を

事前にリサーチしたり、

学校からの案内に

目を通しておくとより安心です。

 

入学式の準備リスト&当日の持ち物・注意点

いよいよ入学式当日。

 

忘れ物なくスムーズに式に参加するために、

事前に準備しておきたい

持ち物リストと当日の注意点を確認しましょう。

 

入学式準備チェックリスト

 

以下は

入学式に必要な基本の持ち物リストです。

 

当日の朝にチェックできるよう、

事前にまとめておきましょう。

 

  • 入学許可証や招集通知:合格通知と一緒に届いた入学許可証や、学校から指定されている提出書類。一部の学校では入場時に提出や提示を求められる場合があります。事前に封筒の中身を確認し、忘れずに持参しましょう。
  • 筆記用具(黒または青のペン)とメモ:式後のホームルームや保護者説明会でメモを取る場面があります。新入生は担任の先生から配布物の説明を受けたり、連絡事項を書き留めたりするのでノートと筆記用具が必要です。保護者もメモ帳とペンを用意しておきましょう。
  • 上履き(室内履き):入学式は体育館や講堂で行われるため、上履きが必要です。新入生は指定の上履き(上靴)を持参し、保護者も各自スリッパ等を持参するケースが多いです。学校によっては保護者用スリッパを用意してくれる場合もありますが、数に限りがあったりしますので折りたたみスリッパをバッグに忍ばせておくと安心です。
  • ハンカチ・ティッシュ:式典中に汗や涙を拭いたり、終了後に手を洗った際に使ったりと何かと必要になる基本アイテムです。ポケットやバッグに入れておきましょう。
  • 飲み物:長時間座っているとのどが渇くことがあります。ペットボトルの水やお茶、または水筒に飲み物を用意しておくと安心です。特に保護者は式前後の待ち時間に飲めるよう持参すると良いでしょう(ただし式典中の飲食は控えます)。

 

ワンポイント: 学校から事前案内が配布されている場合は、指定の持ち物を漏れなく確認してください。「○○は各自持参」など書かれていることがあります。当日朝に慌てないよう、前日までにリスト化して準備しておきましょう。

 

持って行くと便利なものリスト

 

必須ではないものの、

「あると便利」「持って行って良かった」

と先輩たちが感じた持ち物もご紹介します。

 

  • サブバッグ(補助バッグ):入学式では配布物(書類や冊子)が意外とたくさん渡されます。新入生は教科書や書類一式を受け取るため、教科書用のカバンとは別に大きめのサブバッグがあると便利です。A4サイズが入る丈夫なトートバッグやエコバッグを畳んで持って行きましょう。保護者も、記念品や資料を持ち帰るための袋があると安心です。
  • クリアファイル:学校から配られる書類やプリント類を折り曲げず持ち帰るためにクリアファイルを数枚用意しておきましょう。提出書類と配布資料を分けて収納できるようにしておくと整理しやすいです。
  • 折りたたみ傘:4月とはいえ急な雨もあり得ます。天気予報が怪しい時はコンパクトな折りたたみ傘をカバンに忍ばせておきましょう。特に体育館への移動や写真撮影時に小雨でも降っていると困るので備えておくと安心です。
  • スマートフォン・予備バッテリー:緊急連絡や写真撮影にスマホを使う方も多いでしょう。充電切れにならないようモバイルバッテリーを持っていると心強いです。ただし先述の通り式典中の使用は控え、マナーを守って活用してください。
  • 予備マスク:近年は感染症対策としてマスク着用を求められる場合もあります。途中でマスクが汚れたり外した際になくしてしまったりすることも考えて、替えのマスクを持参すると安心です。

 

これらは必須ではありませんが、

用意しておくと

当日の快適さが違うアイテムです。

 

特に新入生は

教科書や書類で荷物がかさばるため、

親御さんと荷物を分担するのも良いでしょう。

 

当日の行動・注意ポイント

 

  • 時間に余裕を持って到着:入学式は受付開始時間や着席完了時刻が指定されている場合があります。少なくとも開始30分前には学校に到着するつもりで家を出ましょう。特に高校の校門での写真撮影を予定している場合や、受付で書類提出がある場合は余裕をもって動くことが大事です。自家用車で行く場合は駐車場の有無(ほとんどの学校は駐車場が限られるため公共交通推奨)にも注意し、近隣に迷惑をかけないようにしましょう。
  • 受付・案内に従う:学校に着いたら案内表示や係の誘導に従ってください。新入生は教室など指定された集合場所へ、保護者は体育館へ直接向かうなど学校によって動線が決まっています。受付で書類提出や名札受け取りがある場合もありますので指示通りに行動しましょう。
  • 服装の最終チェック:学校に入る前に、新入生も保護者も服装の乱れがないか確認しましょう。ネクタイが曲がっていないか、名札を付け忘れていないか、上履きに履き替えたら靴がきちんと揃えて置いてあるか等、身だしなみを整えて式に臨みます。
  • 式典中と同様のマナー:これは先述のとおりですが、時間前行動や挨拶など、社会人としてのマナーを示す良い機会でもあります。特に保護者はお子さんの手本となるよう、学校の先生や他の保護者への挨拶・言葉遣いにも気を配りましょう。
  • 雨天時の対策:雨が降りそうな場合は、濡れた傘を入れるビニール袋や靴を拭く小タオル、必要に応じて替えの靴下などもあると便利です。体育館に入る前に傘のしずくを落として畳む、足元の泥を拭くなどして会場を汚さないようにしましょう。
  • 配布物の受け取り漏れ注意:式後のホームルームでは大量の配布物があります。新入生は受け取ったプリント類を置き忘れないよう注意してください。保護者説明会でも資料が配られることがあるので、もれなく受け取り持ち帰りましょう。
  • 写真撮影は周囲に配慮:式典終了後は人気の撮影スポット(校門看板前など)が混雑します。譲り合ってスムーズに撮影しましょう。他のご家庭の写真に写り込まないよう気遣うマナーも大切です。

 

以上を押さえておけば、

入学式当日も

落ち着いて行動できるはずです。

 

準備リストを前日夜に再確認し、

早めに就寝して

体調を整えて臨んでください。

 

万全の準備で晴れの日を迎えましょう!

 

特別支援学校の入学式の場合

お子さんが

特別支援学校(特別支援高等学校等)へ

入学するご家庭では、

「式に参加できるかしら」

「服装はどうする?」

と不安を感じることもあるでしょう。

 

特別支援学校の入学式について、

一般的な高校と異なる点やポイントを

簡単に触れておきます。

 

服装について

 

特別支援学校でも基本的に

「式にふさわしい服装で」

と案内されることが多いです 。

 

ただ、

学校によって制服がなかったり

「標準服」といった

任意の制服が用意されていたりと

事情が様々です。

 

制服がない場合は、

新入生は動きやすく

清潔感のある私服を着せて大丈夫です。

 

保護者も一般の学校と同様に

スーツなどフォーマルな装いが望ましいですが、

付き添いで動く場面もあるかもしれませんので

動きやすさも考慮すると良いでしょう。

 

服装指定が細かくない分、

お子さんが負担なく過ごせる恰好

優先して大丈夫です。

 

「式典らしさ」と

「着慣れた安心感」の

バランスをとってあげてください。

 

当日のサポート

 

特別支援学校の入学式では、

先生方が非常に手厚いサポートをしてくれます。

 

多くの学校では、

式が始まる前に

担任の先生やスタッフが各家庭に声をかけ、

不安な点がないか確認してくれます。

 

「もし式の途中で困ったことがあれば

近くの教員に遠慮なく声をかけてください」

「音が出なくて危険でないお気に入りグッズなら

持って参加してもいいですよ」

等、

個別の配慮事項も

事前に伝えてくれることが多いようです。

 

実際、入学式当日に

お気に入りのオモチャを

手に持っているお子さんも珍しくありません。

 

式の最中も、

先生方は新入生の席のすぐそばに付き添うように座り、

子ども達の様子に目を配ってサポートしてくれます。

 

万一途中で席を外す必要があっても、

先生が一緒に退室してフォローしてくれるなど

柔軟に対応してもらえます。

 

多少子どもが声を出してしまっても

叱られることはなく、

逆に先生が優しく声掛けして

落ち着かせてくれる雰囲気です。

 

「最後まで参加できるだろうか…」

と心配な保護者の方も多いですが、

周囲がとても優しく支えてくれるので

安心して大丈夫です。

 

式の流れ自体は

基本的に一般の高校と同じく、

校長先生のお話や新入生呼名、

祝いの言葉などがあります。

 

ただ、

生徒数が少ない場合は

一人ひとりに

証書や花を手渡す演出があったり、

小中高一貫の支援学校では

高等部の新入生だけでなく

小学部・中学部の入学式と

合同開催になる場合もあります。

 

写真撮影も、

個別に担任の先生と撮ったり

全体集合写真を撮ったりと

和やかな雰囲気です。

 

「晴れの日」

であることに変わりはありませんので、

ぜひリラックスして臨んでください。

 

保護者同士の交流

特別支援学校では大切にされることが多いです。

 

入学式後に保護者の懇談会や

茶話会が設けられる学校もあります。

 

同じ境遇のお父さん・お母さん同士で

情報交換できる貴重な機会ですので、

積極的に参加してみましょう。

 

公立高校入学式の歴史と伝統

日本の学校の入学式は、

実は明治時代から続く伝統行事です。

 

その歴史的背景と特色について知っておくと、

入学式への理解も深まります。

 

なぜ4月に入学式? – 日本の学校制度の歴史

 

現在、

日本の学校は4月に新年度が始まりますが、

昔は9月入学だった時期もありました。

 

明治維新の頃、

西洋の教育制度を取り入れた当初は

高等教育機関(大学など)では

9月入学が主流だったのです。

 

しかし、

明治19年(1886年)に

政府の会計年度が「4月〜翌3月」に

変更されたことをきっかけに、

文部省の指示で

師範学校(教員養成校)が

4月入学に統一されました。

 

これは、

学校運営に必要な資金を

国の予算(会計年度)に合わせて

受け取るためには、

新学期開始を4月にする方が

都合が良かったためと言われています。

 

当時日本の財政は米(お米)による税収が中心で、

秋の収穫後に税として納められた米を現金化し

予算編成するには、

1月始まりでは間に合わなかった背景があります。

 

こうして師範学校から始まった

4月入学制は全国の学校に広がり、

以後ずっと続いているというわけです。

 

第二次世界大戦後、

一時は9月入学(秋入学)への移行も

議論されたことがありますが、

社会全体のサイクルや人々の意識に

4月始まりが深く定着していたため

実現には至りませんでした。

 

現在でも大学で一部

9月入学を導入するところはありますが、

公立の小中高は一貫して4月入学となっています。

 

日本独自の入学式文化

 

入学式といえば満開の桜に真新しい制服

──このような光景は日本では当たり前ですが、

世界的に見ると

入学式をここまで盛大に行う国は多くありません

 

海外では式典としての入学式を設けず、

新入生オリエンテーションや

説明会程度で済ませる学校も多いようです。

 

日本の入学式は

国歌斉唱や校長先生の祝辞など

格式ばった要素がありつつ、

新入生にとっては

希望に満ちた門出を祝う人生の通過儀礼として

特別な意味を持っています。

 

桜の花が咲き誇る季節に行われることから、

入学式=桜というイメージも強く、

日本人の季節感や郷愁と結びついた

文化行事と言えるでしょう。

 

公立高校の入学式も、

戦後の学制改革以降

ほとんど形を変えずに続けられてきました。

 

昭和の時代の入学式写真を見ても、

現在とほぼ同じように国旗が掲げられ、

新入生代表が誓いの言葉を述べています。

 

長い歴史の中で培われた厳かな雰囲気や

手順そのものが一つの伝統です。

 

近年は式典の簡略化も

議論されることがありますが、

それでもなお多くの学校が

入学式を大切に執り行っています。

 

こうした歴史を知ると、

「自分(自分の子)がその長い伝統のバトンを受け取るのだ」

という

気持ちが芽生えるかもしれません。

 

入学式は単なる学校行事ではなく、

社会人への第一歩を踏み出す儀式でもあります。

 

ぜひ誇りと自覚を持って臨んでください。

 

入学式後のイベント情報 – 新入生歓迎会と友達作り

入学式が無事終わったら、

いよいよ本格的な高校生活のスタートです。

 

このセクションでは、

入学式後に予定されている学校のイベントや、

新入生の友達作りのポイントについて紹介します。

 

新入生歓迎行事・オリエンテーション

 

多くの高校では、

入学式の当日または数日以内に

新入生歓迎会オリエンテーションが行われます。

 

これは在校生や先生方が新入生を歓迎し、

学校生活に早く馴染んでもらうためのイベントです。

 

一般的なのは、

生徒会主催の「新入生歓迎集会」です。

 

体育館に新入生全員と

在校生代表(主に2年生)が集まり、

吹奏楽部やダンス部などのクラブが

パフォーマンスを披露したり、

生徒会長が歓迎のスピーチをしたりします。

 

学校紹介の映像を流したり、

〇×クイズなど簡単なゲームで

場を和ませる工夫をしている学校もあります。

 

こうした歓迎行事は、

入学式直後に続けて行う学校もあれば、

翌日以降に改めて開催する学校もあります

 

どちらにせよ、

新入生にとっては先輩たちの優しさに触れ、

リラックスできる場となるでしょう。

 

また、

高校生活をスムーズに始めるための

新入生オリエンテーション

用意されていることもあります。

 

学校によって内容は様々ですが、

施設見学(図書館や実験室の案内)、

履修登録の説明(科目選択がある場合)、

校則や生活指導上の注意説明、

防災訓練などが行われます。

 

特に部活動紹介は

新入生にとって大きな関心事です。

 

部活動勧誘週間として、

各部が放課後に見学会を開いたりするので、

興味のある部には積極的に足を運んでみましょう。

 

部活に入ると

先輩や同級生との交流が一気に広がり、

友達作りにもつながります。

 

友達作りのポイント

 

高校に入学したばかりの頃は、

周囲はまだ知らない顔ばかりで緊張しますよね。

 

「早く友達を作りたいけどどう声をかければ…」

と不安になるかもしれません。

 

しかし大丈夫、

誰もがスタートは一緒です。

 

クラスメイトもみんな

同じように感じていますから、

思い切って話しかけてみましょう。

 

1. 挨拶と自己紹介をしよう: クラスで席が近くなった人には、自分から**「よろしくね!」**と笑顔で声をかけてみましょう。それだけで相手もホッとして会話が始まるものです。最初の自己紹介では趣味や中学時代に打ち込んだことなど簡単に話すネタを用意しておくと、その後の会話が広がりやすくなります。

2. 共通の話題を見つける: 話題に困ったら、「通学は何で来てるの?」「部活は何に入るつもり?」など相手も答えやすい質問から始めてみましょう。天気や出身中学の話でもOKです。ちょっとした共通点(同じ部活志望、家が近い等)が見つかれば一気に親近感が湧くはずです。初対面の会話に使える“魔法の言葉”として「木戸に立てかけし衣食住」という覚え方がありますが(季節・道楽〔趣味〕・ニュース・立地〔出身地〕・仕事〔勉強〕・衣服・食べ物・住まいについて順に話題にできる頭文字)、難しく考えずにまずは笑顔で質問してみることが大切です。

3. グループが固まる前に行動: 入学後しばらくすると自然と仲良しグループができてきます。時間が経つと逆に新しい人に話しかけづらくなるので、最初の1週間~1ヶ月が友達作りのチャンスです。入学式当日は式典で話せなくても、翌日の授業開始日やオリエンテーションの合間休憩などに隣の席の人に話しかけてみましょう。「緊張するね」「教室どっちだろう?」といった一言でも会話のきっかけになります。

4. ウェルカムイベントに積極参加: 学校やクラス内で企画される親睦イベントには是非参加しましょう。入学式直後はなかなか友達づくりに向かない雰囲気ですが、その後のカジュアルな集まりでは皆リラックスしています。ある先輩は「入学式では友達はできなかったけれど、その後の歓迎会で仲良くなった友達と一緒に入学式翌日から登校できた」と話しています。チャンスがあれば臆せず飛び込んでみましょう。

5. SNSや連絡先の交換: 最近では、入学前にSNSで新入生同士がつながったり、クラスLINEグループができたりするケースもあります。無理に合わせる必要はありませんが、仲良くなった子がいれば「LINE交換しようか」と誘ってみるのも良いでしょう。ただし、トラブル防止のため最初から大人数のグループに入るのに抵抗がある場合は、様子を見てからで構いません。実際に会って話す中でゆっくり友情を深めていきましょう。

 

何より、

あなたらしく自然体でいること

一番のポイントです。

 

最初に無理をしてキャラを作る必要はありません。

 

同じ学校に入学した縁がありますから、

きっと気の合う友達が見つかります。

 

焦らず笑顔でいれば大丈夫ですよ。

 


 

まとめ

公立高校の入学式は、

新入生と保護者にとって

人生の新章の始まりを告げる

大切なイベントです。

 

服装マナーや当日の流れを事前に把握し、

余裕を持って準備することで、

当日を安心して迎えることができます。

 

日本独自の伝統行事である

入学式の意味をかみしめつつ、

晴れやかな気持ちで式に臨んでください。

 

入学式を終えたら、

新しい学校での生活が本格スタートします。

 

素敵な高校生活の門出となるよう、

応援しています。

 

ご入学おめでとうございます!

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