構成案:
序章 児童及びその家族への祝福の言葉
- – 児童の成長を振り返り、その成果を讃える
- – 中学校での新しい生活に対する期待と激励
- – 教職員への感謝と尊敬の意を示す
本論 PTA会長としての経験と思い出の共有
- – 運動会や学芸会などの行事における個人的な感動を語る
- – 中学校生活への移行に際しての不安に対する助言
- – クラブ活動の開始や新たな友達との出会い、他校との交流がもたらす楽しみを強調
結び 格言や引用を交えた締めくくり
- – 他のスピーチと重複しないよう複数の格言や引用を準備する
- – 卒業生、その家族、及び教職員に向けた最後の言葉
例文1:
序章:
皆様、
本日は○○市立○○小学校の卒業式にお越しいただき、
誠にありがとうございます。
特に、6年生の卒業生の皆さん、
この重要な節目を迎えられたことを心からお祝い申し上げます。
皆さんの目覚ましい成長と努力は、
私たち大人にも多大な刺激を与えています。
本論:
私がPTA会長として参加した多くの学校行事では、
児童一人ひとりの努力と協力が
学校をさらに輝かせていたことを実感しました。
運動会での一生懸命な競技の様子や、
学芸会で見せた創造的な表現にはいつも感動しています。
これらの体験が中学校での新しい挑戦の糧となり、
皆さんをさらに成長させるでしょう。
中学校では新たな友人との出会いや
様々なクラブ活動が皆さんを待っています。
未知のことに対して不安を感じることもあるかもしれませんが、
新しい環境は皆さんの可能性を広げ、成長を促進する機会を提供します。
結び:
「千里の道も一歩から」という言葉があります。
今日の卒業式が、
皆さんの新しい人生の旅の第一歩となることを願っています。
そして、これからも皆さんが各々の道で
輝き続けることを心より願っています。
保護者の皆様、教職員の皆様、
これまでのご支援と献身に心から感謝申し上げます。
これからも、子どもたちの新しいスタートを共に支えて参りましょう。
誠にありがとうございました。
例文2 卒業生への言葉
序章: 成長の振り返りと卒業証書の瞬間
今日、○○校長先生より卒業証書が手渡された瞬間、
皆さんの成長した姿を見て心から感動しました。
中学生としての落ち着きと堂々とした態度が見受けられ、
一つ一つの返事からも皆さんの成長が伝わってきました。
非常に印象的な瞬間でした。
本論: 小学校生活の思い出
皆さんが小学校一年生として
新しい生活を始めた六年前のこと、覚えていますか?
体育館での入学式、
その時座った椅子や靴箱がどれほど大きく感じたか。
時が経つのは早いもので、
今や皆さんはすっかり成長し、
心身ともに大人びています。
小学校フェスでは、
生徒一人ひとりがアイデアを出し合い、
素晴らしい祭りを創り上げました。
特に、六年生全員で作った門の装飾は、
誰の目にも美しく映ったことでしょう。
音楽発表会、宿泊体験学習、クリスマス会など、
数々の行事が皆さんの記憶に新たなページを加えたことでしょう。
小学校の6年間には多くの思い出が詰まっています。
カナダでの体験学習、夏休みの林間学校、演劇発表会、
秋の稲刈り、書き初め大会、大阪への修学旅行など、
一つ一つが皆さんの成長に繋がっています。
これらの貴重な思い出を心に留めつつ、
新たな中学生活に向けて、
元気いっぱいに挑戦していただきたいと思います。
結び: 中学生活への激励とアドバイス
これから中学校に進学するにあたり、
皆さんには小学校の校訓「聡く未来を切り拓く」を胸に、
部活動や学業に積極的に挑戦してほしいと思います。
好奇心を持って、「これは面白いかも?」と感じたら、
積極的に探求することで、新たな発見や楽しみが生まれます。
この好奇心が、
皆さんのこれからの人生において大きな力となるでしょう。
そして、目標設定の大切さをお伝えします。
具体的な目標を設定し、それを書き出して
目に見える場所に置くことは、自己管理を助ける一つの方法です。
目標に向かって小さなステップで進むことが、
大きな成果につながることもあります。
しかし、各自のペースで進むことが大切ですので、
自分自身と相談しながら調整してください。
「毎朝野球の素振りを20回する」「英検準2級に合格する」
「部活動で県大会に出場する」など、小さな目標でも、
積み重ねが大きな成功へとつながります。
中学校の新生活が始まるまでのこの貴重な時間を使い、
皆さんが抱く夢や希望を形にしていきましょう。
例文3 保護者へのお祝いと先生へのお礼
序章: 教職員への感謝の言葉
校長先生をはじめ、全教職員の皆様には、
この六年間、子どもたちの教育と育成に尽力していただき、
心から感謝申し上げます。
皆様の献身的な教育と暖かな支援があったからこそ、
子どもたちは今日、この卒業の日を迎えることができました。
また、PTA活動への保護者の皆様のご協力にも深く感謝いたします。
皆様の絶え間ない支援が、
子どもたちの学び舎での成長を後押ししてくれました。
本論: 保護者への感謝と祝辞
保護者の皆様、ご子息・ご令嬢の卒業、誠におめでとうございます。
今日の卒業式で流れた「ありがとう、さよなら」
という歌の美しいハーモニーが、
多くの方々を涙ぐませました。
これは、お子様の成長とこれまでの旅路の象徴であり、
一人一人がどれほど成長したかを物語っています。
このすばらしい成果は、
校長先生をはじめとする全教職員の皆様の
熱心な指導とサポートがあってのことです。
先生方のご尽力に、心より感謝の意を表します。
結び: 新たな挑戦へのエール
保護者の皆様、教職員の皆様、そしてご来賓の皆様には、
本日ここにご臨席いただき、誠にありがとうございます。
子どもたちがこれから中学校という新たなステージで
さらに力強く羽ばたいていくことを心から願っています。
新しい生活への門出にあたり、
子どもたちの健やかな成長と幸福を心より祈ります。
どうぞこれからも変わらぬご支援と愛情を
子どもたちに注いでいただけますよう、お願い申し上げます。
卒業生の皆さん、本当におめでとうございました。