あなたは、子育て費用について不安を感じたことはないですか?
経済的な将来に不安を感じることは、
多くの家庭で共通だと思います。
私はというと、毎日が不安の連続で
経済的な制約が子育ての選択に影響を与えることがあります。
我が家は恥ずかしながら世帯年収約400万円で
子ども3人の5人家族です。
私が20歳の時、旦那が22歳で結婚して
その年に長女を出産。
それから2年後に長男、
また2年後に次男が生まれました^^
手取りが限られているため、
経済的な課題がありますが、
地域の支援リソースを利用することで、
家計の管理がしやすくなる場合があります。
結婚初期には、借金や奨学金の返済、
車のローン支払いが経済的なプレッシャーを生じさせましたが、
なんとか
効果的な返済計画を立てることができました。
今は結婚から10年が経ち
当初の借金などはなくなったものの
子育てにはお金が必要で
状況はそれほど変わっていません(笑)
でも何とか子育てしています!
今回は貧乏ママ継続中の、私の経験をもとに
貧乏で不安なことやマイナス面も含めて
「貧乏な家庭の子育てのコツ」
をご紹介しようと思います。
貧乏だからといって子育てができないわけではありませんが、
経済的な不安を感じることは誰にでもあるものです。
財政的な余裕がないことが、
多くの人にとってストレスの原因になり得ます。
貯金が難しいこと、急な出費、
子どもに我慢させることがある点などは、
特にプレッシャーを感じる部分かもしれません。
しかし、家計簿アプリの利用など、
家計管理を改善する方法が存在します。
予算を効果的に管理し、金融知識を深めることで、
これらの課題を乗り越える手助けとなるでしょう。
子育てできない?貧乏ゆえの不安要素やマイナス面
貧乏だからといって、決して子育てができない訳ではありません!
ですが、やっぱり不安で押し潰されそうになる時があります。
正直、お金があるに越したことはないと思います。
まずは、貧乏だから不安なことと
貧乏がゆえのマイナス面のまとめてみました。
- 貯金が難しい場合もある
- 急な出費
- 子どもに我慢させることがある
- 自分たちも我慢が増えてストレスに
- 夫婦間がギスギスする
- 子どもの教育費
我が家のそれぞれの実態は以下の通りです。
赤字になる不安
月々の支出が収入を上回ることがあり、
これが経済的なストレスの原因となることがあります。
家計簿アプリや金融相談サービスを利用して、
予算管理を改善する方法を探ることが推奨されます。
月々の支払いが足りないので
色んな策で乗り切るしかありませんが
お金がないことには変わりないので
不安は消えません(>_<)
家計が赤字になることもありますが、
予算管理や財政的な計画を立てることが重要です。
分かってはいるけど
我が家はもちろん後者に当てはまります^^
貯金が難しい場合もある
収入が低くて不安になっている人の多くは
貯金が難しい場合もありますが、
無理のない範囲で経済的な余裕を持たせる努力が大切です。
むしろできている人は
お金がないとは言いません。(言わないでほしい(笑))
我が家は結婚して以降、貯金は0なんですよ^^
急な出費
急な飲み会やお葬式の香典など
予想できない出費は本当に困るんですよねー。
しょうがない事とはいえ
どこからお金を引っ張ってこようかと頭を悩ませます。
まとまった出費
結婚式や車の税金、学校や保育園の会費や教材費など
払わないといけないと分かっているお金でも
まとまった金額の出費は
痛手以外のなにものでもありません。
子どもに我慢させることがある
子どもには、最低限の事はしてあげたいですが
それにはお金が必要になることが多いですよねー。
どうしても、させてあげられないことが出てきて
我慢させることもあるんです。
親としては、申し訳ない気持ちでいっぱいになります。
自分たちも我慢が増えてストレスに
子どもになるべく不自由させないようにと頑張っていると
親が我慢しなければいけない事が多く
ストレスになってしまいます。
子育てをしていると、沢山のストレスを抱えますが
お金がないと、ストレス発散できなかったりと
その事が、またストレスになってしまいます。
悪循環とは、このことですね。
夫婦間がギスギスする
お金に苦労すると、そういうつもりでなくても
「お金が足りない」の一言で喧嘩になったり
ギスギスした空気になったりします。
旦那が一生懸命稼いできてくれているのは
分かっているのですが、実際にやりくりをしたり
お金がないことを目の当たりにするのは私なので
つい態度に出したり、言葉に出したりしてしまうんですよね。
こっちの気持ちも分かってほしいものです(笑)
子どもの教育費
私の中でこれが一番の不安の種です。
「子ども一人育てるのに、少なくとも1000万円は必要」
なんて言葉をよく聞きますが
我が家は3人なので3000万円…。
きっとそれ以上かかるのだと思っていますが
「そんなお金どこにあるんだよ」と思います。
考えても仕方ないのですが
不安で気分が落ち込むことがあります。
色々とあげてきましたが
まだまだ不安要素やマイナス面はでてくるかと思います。
次は、私の経験から導き出した考えや
ちょっとしたコツを、お話していこうと思います。
貧乏での子育ては「やりくりと気持ち」がコツ!
お金がないのは仕方ない!
それは、なかなか大幅には変えることができない現実です。
それならば、なんとかして乗り切るしか道はない!
そんなわたし流のコツは
「やりくり」と「気持ち」です。
この2つを踏まえて
コツをいくつかご紹介しようと思います。
貧乏での子育てのコツは「やりくり」
私流の子育てのコツ「やりくり」について
以下の様にまとめてみました!
- クレジットカードを計画的に使用する
- ボーナスや子ども手当などを活用する
- 買い物は安売りの時にまとめてor時間を狙って
- フリマアプリやリサイクルショップを利用する
- 低所得はママ友付き合いを大事にする
- 投資したほうがいいものには決断も必要
クレジットカードを計画的に使用する
最初に忠告ですが、クレジットカードの乱用は
借金地獄になってしまいますので注意が必要です。
しかし、うまく使用することでメリットもあります。
クレジットカードの計画的な使用についても注意が必要です。
クレジットカードは便利ですが、
利用時には計画的であることが重要です。
例えば、
リボ払いは便利ですが、
長期的な利息の負担が大きくなる可能性があります。
利用する場合は、ボーナス時期に多めに返済するなど、
財政的な余裕を持って利用することが推奨されます。
また、クレジットカードのポイントを効果的に活用し、
日用品の購入に充てるなどして、家計の助けとすることができます。
リボ払いをずっと続けると、支払いがきつくなるので
クレジットカードの利用は計画的に行い、
財政的な余裕があるときには
積極的に支払いを済ませることが推奨されます。
ボーナスや子ども手当などを活用する
ボーナスや子ども手当を賢く活用することも大切です。
これらは通常、まとまった金額が入る機会であるため、
日々の生活支援だけでなく、将来のための貯金に一部を充てるなど、
賢く管理することが重要です。
このような資金を活用して、
家族の状況に応じた最善の選択を行うことが、
経済的な安定につながります。
ボーナスや子ども手当は、まとまった金額が入るので
いつもしてあげられないことに使ったり
月々の予備に分割して残しておいたりしています。
買い物は安売りの時にまとめてor時間を狙って
買い物は計画的に行いましょう。
安売りの日にまとめ買いをするか、
割引シールが貼られている時間を狙うなど、
スーパーマーケットのセールを活用することが節約につながります。
スーパーによって
割引商品が残っている時間帯が違いますし
セールの曜日も違いますので、上手く利用しましょう!
フリマアプリやリサイクルショップを利用する
また、フリマアプリやリサイクルショップを利用して、
必要な物をお得に手に入れることも、家計を助ける良い方法です。
子供服や学用品など、まだまだ使える商品が沢山あり
お得に買うことができます。
また、自分の家で使わなくなった物も
売ってお金にすることができます。
ネットでも「メルカリ」や「ラクマ」など利用して
使わなくなって捨てる0円のものが
100円でも500円でも、お金になるのならラッキーです。
塵も積もれば山となるです(^^)
男の子のカードゲームのカードは
高額になったりするので、おすすめです(笑)
低所得はママ友付き合いを大事にする
無理に合わないママと付き合うことはありませんが
子どものために
ある程度の付き合いは大切かなと私は思っています。
仲良くしていると
「これあげるよ」「それならうちにサイズあるよー」
など声をかけてくれることが多くなりました。
我が家は3人ともスポーツの習い事をしていますが
スポーツ用品は高額です。
とてもじゃないけど、元値で買うことはほとんど無理。
そんな道具なども、おさがりを頂けたり
安く買う方法を教えてもらえたりと
とても助かりました^^
自分の恥は捨てて、素直に相談することが重要です。
投資したほうがいいものには決断も必要
投資といっても、株などに投資するということではありません。
例えば、家電などの大きな買い物をする時
お金がないと、中古の安い家電を買いがちですが
結局壊れるのが早くて、無駄金になることがあります。
「安物買いの銭失い」ですね。
そうならないためにも、決断力は必要だと思います。
我が家の大きな決断は引っ越しでした。
2Kのアパートに5人で住んでいたのですが
物が増えてきて、いくら片づけても狭いから
子どもの行動全部が目に入ってしまいます。
怒らないでいい事でも口を出してしまったり。
おまけに、子ども3人のやんちゃ度が増して
狭い家の中を暴れまわるわ、喧嘩するわで
ストレスの限界でした。
たまたま、借家の一戸建てが校区内にでていたので
家賃は倍でしたが、引っ越しを決意したのです!
引っ越し費用はないので、ローンを組み借り入れました。
結果、いろんな面でストレス軽減になり
引っ越してよかったと思いましたよ^^
お金はかかっても
たまには投資しなければいけないこともあると思います。
貧乏での子育てのコツは「気持ち」
私流の貧乏での子育てのコツ「気持ち」については次の通りです。
- 上を見ず身の丈にあった子育てをする
- 子どもにとっていい事もあると考える
- 一番のコツは「気の持ちよう!なんとかなる」を合言葉に
上を見ず身の丈にあった子育てをする
「あそこはお金があっていいな」
「幸せそうだな」と
思ったことはありませんか?
私はたーくさんあります^^
「隣の芝生は青い」
そうです。他人のことは誰だってよく見えます^^
他の家庭からみたら、あなたの家庭だって
羨ましがられてかもしれません。
他人の家庭事情なんて、外からは見えません。
子どもに「よそはよそ、うちはうち」といいながら
自分がよその家庭を羨ましがっていては
なんの解決にもなりません。
お金がある家庭の真似をしても、破産するだけです。
子どもにとっていい事もあると考える
お金がなくて子どもに我慢をさせてしまう。
そのことがマイナス面だけだと思いますか?
そりゃ、我慢もさせてしまうかもしれませんが
何でも与えればいい訳ではありません。
物であっても環境であっても。
以前アパートに住んでいた時
子どもの友達が発した言葉に
唖然としたことがあります。
「アパートってこんな狭いんだ」「部屋これだけ?」
「2階ないの?」「これ住めるの?」
私はびっくりしました(笑)
素直な疑問だったと思うのですが
それを言葉にしちゃうんだーと(笑)
それともうひとつ。
習い事の友達の言葉もびっくりでした。
「道具、欲しいなら買ってもらえばいいじゃん」
「汚れたから新しく買ったー」「なんで買わないの?」
私は「手入れすればまだ使えるだろー」
と心の中で叫びました(笑)
いろんな家庭があるので、子どもには罪はないのですが
やはり、親がきちんと教えなければいけないなあと思いました。
我が家は、私自身が母子家庭だったこともあり
「なんでも当たり前じゃないんだよ」
ということを常に言い聞かせています。
お金があっても、心が育ってないのは嫌です。
物や環境を与える時には、ただ与えるのではなく
心の教育は必要ですよね^^
そのような面で、裕福ではなくても
マイナスなことだけではないなと私は感じます!
一番のコツは「気の持ちよう!なんとかなる」を合言葉に
お金がなくて子育てが不安なママに伝えたい一番のコツは
「気の持ちよう」だということ!
何事も、気持ちが下がっていては上手くいきません。
辛い事も沢山あるけれど
私は「なんとかなる」を合言葉にしています^^
頑張っていればなんとかなります。
実際あなたも、不安だ不安だと言いながらも
今を「なんとか」生きていますよね?
その気持ちが大切なんです!
心の元気が家庭をまわす、一番のコツだと思います^^
まとめ
貧乏での不安や、お金のない子育てのコツを
ご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
貧乏だからといって
子育てを諦めようとしている方!
2人目、3人目を産むのを躊躇している方!
確かにお金は大事ですが
何でもマイナスに考えて、諦めないでほしいのです。
親が考える幸せと、子どもが考える幸せは違います。
親はお金を稼いで
「いろんなところに連れていきたい」
「なんでもしてあげたい、やらせてあげたい」
と思いますが
子どもはちょっとしたことで、幸せを感じてくれます。
「いつもより早く保育園にお迎えにきてくれた」
「おやつを手作りしてくれた」「褒めてくれた」
親が当たり前だと思っているような
小さなことでも「楽しい」「嬉しい」と思ってくれます。
お金が全てではありません。
子育てに必要なのは「愛」「笑顔」「心」
だと思います。
精神的な余裕も大切です。
「上を見ず身の丈にあった子育てをする」
という心持ちで、経済的な状況に振り回されず、
子どもとの時間を大切にしましょう。
お金が全てではなく、愛情や支えが子どもにとっての最大の財産です。
これらのポイントを心に留めて、
経済的な不安に負けず、子育てを楽しみましょう。