10か月の妊娠生活が終わって
無事かわいい赤ちゃんを出産。
こんなに嬉しいことはありませんよね^^
お腹の中に赤ちゃんがいるだけでも
日常生活はガラッと変わりますが
産まれてくると、さらに生活が激変するのです!
特に初めての出産は、わからないことの連続。
母になったからって
自然と出来ることばかりではないですよねー。
そして何より産後の身体は
自分が思っている以上にダメージを受けているのです。
今回は産後の不安を
すっきり解消していきたいと思います。
まず1か月は、ぼんやりしよう
赤ちゃんが産まれて
里帰りする方は多いかと思います。
産後は安静にした方が良いに決まっています。
私も一人目の子を出産する時
『産褥期はできるだけ家事はしないで!』
と助産師さんに言われたものです。
しかし我が家は親元からとっても離れていたため
そうは言っていられません(>_<)
掃除、洗濯、買い物に食事の準備など
家事が溜まる一方…。
赤ちゃんは眠ってくれないし
身体も思うようにいかない…。
初めての子育てだから、きちんとやりたいのに
うまくいかない。
ある日、私は鏡に映るボロボロの自分に気が付いて
涙があふれました。
そんな時、主人が赤ちゃんにつぶやいた一言で
私ははっと気が付いたのです。
「○○ちゃんの足、産まれた時より一回り太くなってるなぁ!
お母さんってすごいなぁ!」
その言葉を聞いて
私はちゃんと娘を育てられているんだ!
と心から嬉しくなったんです^^
その日以来、私はぼんやり娘のそばに
寝ころんでいることが多くなりました。
家事は最低限に。
主人に、ごはんを買ってきてもらうこともありました。
意外と絶対しなければいけない家事は
少ないものですよ。
まずは
1か月だけと割り切って
とことんのんびりしてみました!
生後1か月までの赤ちゃんの成長を見逃したら損ですから。
自分のためだけの時間を確保
産後1か月も経つと身体は徐々に回復し、元に戻り始め
自然と動けるようになってくるものです。
もちろん、個人差がありますからまだ動けない…
という人は、身体がOKのサインを出すのを待つべきです。
動けるようになったとしても
今度は赤ちゃんの夜泣きがひどくなったり
日中もなんだかずっと、ぐずぐずしていたり
赤ちゃん中心の生活は相変わらず続いています。
どうしても自分のことは後回し。
気が付けば髪は、ぼさぼさ
ノーメークで一日中過ごし、ほぼジャージ生活。
ふとテレビを見ると
小さい赤ちゃんを連れた、きれいなママが映っていて
啞然としたことをよく覚えています。
私は『赤ちゃん中心』を言い訳に
自分のことをほったらかしにしていたのです。
そこでまず
私は主人に娘を
1時間だけ任せることから始め
徐々に時間を延ばしていきました。
そして月に一回は美容室に行ったりして
自分のためだけに使う時間を確保したのです。
もし預けることが難しければ
赤ちゃんが寝ている時に
ストレッチをする、マニュキュアを塗るなど
簡単なことから自分のことをスタートさせてみましょうよ^^
きっと心のバランスがとれて
元気がわいてきますよ!
産後の孤独を抜けだそう!
産後数ヶ月たって
赤ちゃんとの暮らしが落ち着いてきた頃
私はふと孤独を感じ、不安になっていました。
主人が出勤してしまったら
赤ちゃんと二人っきり。
出会う人といえば近所のスーパーのおばさんか
病院の助産師さん。
まだまだ弱々しい赤ちゃんを連れて
出歩いたり、お友達を家に呼ぶ体力もない。
あれ?もしかして私
今日一言もしゃべってない??
そんな日も沢山あったような気がします。
今の時代、核家族化も進んで
近所づきあいだってほとんどない。
赤ちゃんを抱っこして、お散歩に行って
帰ってマンションのドアを閉めれば
そこは思ったより静かで寂しい空間なんですよねー。
私がそんな不安な孤独をどうやって乗り切ったか?
それは赤ちゃんと一緒に楽しめるイベントに
どんどん参加することでした。
一番良かったのはベビーマッサージ。
同じ年頃の赤ちゃんを持つママと
似たような悩みを話したり
マッサージを教えてくれる先生に
新しいことを教えてもらったり。
久しぶりに脳が刺激された感じがして
心が軽くなりました。
そして何より、夜泣きのひどかった娘が
マッサージでよく眠るようになったんです!
これはとっても嬉しかったですね^^
他にも赤ちゃんと一緒に楽しめるヨガや
バランスボール教室などもあるので
勇気を出して一歩外へ出てみましょう。
うまくいかないときは、やめればいいだけなんですから!
まとめ
さて産後の不安を解決する方法を
お伝えしてきましたが、いかがでしたでしょうか?
- 最低でも1か月はぼんやりしようと決める
- 自分のことも少しずつ手をかける
- 思い切って外の世界に出てみる
私はこれで二人の娘の赤ちゃん時代を
楽しく過ごせましたよ!
きっと子育ては思い通りにいかないことの連続です。
産後は特に自分の心も体もコントロールできないもの。
だってお産はそれだけ大変なことだから。
出産を乗り越えられたこと自体奇跡なんですよねー。
だからきちんと育児をしなきゃなんて思わないで
ゆったりと短い赤ちゃん時代を味わって下さいね。